2009-12-03
大量殺人と大量殺人犯
世の中には多くの殺人犯、とりわけ多数を殺した大量殺人犯がいて、殺人の経緯、手法も様々である。(分類的には4人以上殺すと大量殺人とみなされるらしい)
加藤智大や宅間守や林真須美や麻原彰晃なんかがそうだ。しかし、殺人という言葉にも定義がある。殺意がないと過失致死や傷害致死になってしまうのである。この場合は殺人犯にはならないし、殺人罪も課されない。自動車運転過失致死などはその多くが執行猶予になるのだ。しかし、他人に命令してやらせたり、共犯にとられてしまうと自らは何の手も下していなくてもこれは殺人であり、殺人犯となる。麻原彰晃なんかは自らは1人も殺していない。全て部下に命令してやらせているのである。
自殺幇助や殺人教唆や正当防衛なんかもあるから「人を殺した」という現象をもってしてただちに殺人というわけではない。正当性が認められる場合もあるのである。死刑なんかがまさにそうだろう。正しい殺人として評価されている。死刑や戦争しかりだろう。
これは、同じ1つの命をもった人間が集団で生活しているから、社会全体、数十人、数百人、数千人、数万人、数億人の命や幸福や経済的な恩恵のために状況によっては1人や2人や或いは少数の人間を殺してしまうことは止むを得ないという判断から来るのである。ここには当然のことながら多数決要因がいつも潜んでいる。
だから私も世の中に好きな大量殺人犯も嫌いな大量殺人犯もいる。理解できる殺人も理解できない殺人もあるのである。この話はかなり積もることになるのでまた次の機会に・・・・。
2009-12-02
家族の話【後半】
私はモノ的には何不自由なく育てられてきたと思う。経済的には中の上か上の下ぐらいの家庭であろうし、父親も母親も人間的にはそんなにおかしくはないと思われるので傍目からは幸福そうな家庭に見えたかもしれない。
しかし、私は20歳を過ぎて成人するまでの自分の家での生活ぶり、暮らしぶりには不遇と不満の思いを表現せざるを得ない。これは私だけではなく、現代の日本社会における若者の多くが抱えている問題であると思われるが、もうとにかく今の日本の子供たちの学校や家庭における生活環境は不自然で非効率で不合理であると言わざるを得ない。
まず、人間の生活における根本的な問題として衣食住やそれを生産するための仕事と取引通貨としてのお金があるわけだが、学校というのはそういった社会や生活といったものとは何ら関連性のないどうでもいい、退屈な授業しかやらない。もちろん子供は誰もが最初は何も知らないわけで1+1やあいうえおから勉強する必要があるだろう。だから学校の存在はまったく否定はしないけれども、学校の授業というものは集中すれば1ヶ月や1年で終わることを3年も5年も10年もかけてやっている。最も感受性の強い貴重な十代を日本の若者は学校という意味のない監獄で終えるのである。
子供の頃というのは誰もが親に生活させてもらっているわけで(中には親がいないで施設で育ったような子供もいるだろうが)とにかく自分で働いてお金を稼いで生活はしていない。これは子供にその能力がないというよりは社会の規定でそういうふうになっているのだ。16歳や18歳にならないと基本的に働けないのだ。こういうのは保護というよりも変な足枷になっている。しかも、日本の学校は職業訓練的なことは何もしないので勉強はできるけど生活的なものの感覚がよくわからないという若者が増えるのだ。
私もずっと両親の家にいて両親に育てられてきたわけだが、どうも両親とは生活観というか一緒に話してみても会話が噛み合わない部分が多く、話も合わず、いつも怒鳴られてその鬱積が何十年も積もり積もっているので正直、両親は殺したいほど憎んでいる。この怒りの感情というのはどうも文章ではうまく表現できないが、やはり両親の性格と世代間認識の違いにあるのだろう。あのまともな社会人風の上から目線の私を小馬鹿にしたような態度がどうしても気に入らない。
この物質的には何不自由なく育てられた両親を逆に精神的に恨んでしまう心理的現象ってのはなんなんでしょうね。
家族の話【前半】
私は家族ともの凄く仲が悪い。今日は家族の話をしたいと思う。
私の両親は父親が35歳、母親が30歳の時に私を産んだ。わりと遅めではあると思いますが、長男です。
兄弟は2歳年下の妹がいて私も合わせて4人家族。それぞれどんな人なのか紹介したいと思います。
父親・・・島耕作(漫画の主人公)と星野仙一(野球監督)を足して二で割ったような性格。我が強くて自分の主張は絶対に曲げない。コミュニケーション能力が高く人付き合いが上手。お中元やお歳暮は五十個、年賀状は三百枚とかそんな単位でくる。一部上場企業の部長で一級建築士。仕事はかなりできる。高卒なので残念ながら役員にはなれなかった。昔は学歴が重要で高卒というのはかなりのハンディだったらしい。将棋もゴルフもボウリングもカラオケも飲み会もわりとなんでもオールラウンドにこなすのだが、何かに集中するというようなことがなく、どれもほどほどで特技は何もない。
母親・・・デヴィ夫人や野村沙知代や細木数子のようなイメージだ。太っていてとにかく我が強い。こっちも自分の意見は絶対に曲げないタイプだ。気が強くてかなわない。私は幼少のころかがガンガン怒鳴られながら育ったのである。基本的に頭が悪く、数字や機械的なものにはすこぶる弱い。
妹・・・浜崎あゆみを引っ込み思案にしたような性格。頭が悪い。漫画とかアニメとかが好きでインドア派だ。コツコツ真面目なタイプではあるのだがとにかく思考が単純というか単細胞なので何をやってもいまいちだ。ただ、絵はそれなりに上手い。アニメの専門学校に2年間通ったらしい。人付き合いはかなり苦手。私の影響もあるんだろう。
最高裁判所に上告した
昨日も気が進まなかったので12月2日の今日付けで最高裁判所に上告した。
霞ヶ関の東京地方裁判所・高等裁判所がある建物の15階にあった。
受付のお姉さんに「上告したいんですけど」と言ったらすぐに資料を手にして上告書?(だったかな)
に記入するように言われた。事件番号と名前などである。そして印鑑を押した。
ものの5分ぐらいで受理された。
さらに、その1時間後ぐらいに電車に乗って帰ると、携帯電話に電話がかかってきた。
「すみません、はぎわらさんですか?」
聞き慣れない若い女性の声だ。番号もどこからかわからない。
「はい、そうです。ただそれおぎわらって読むんです」
よく間違えられるから慣れっこだ。
「先ほど、印鑑を忘れられたようなんですが・・・取りに来ますか、保管しておきましょうか?」
どうやらさっきのお姉さんだったらしい。
「いえ、捨てちゃって下さい。100円ショップで買ったやつなんで」
「わかりました」
「わざわざすみませんね。ところで、なんでボクの携帯番号わかったんですか?」
ふと、疑問に思ったので私は聞き返してみた。
「ええ、事件の資料にありましたので」
とのことだ。携帯番号まで書いた記憶はないのだが、たしか拘置所の中で連絡先を記入する時に
書いたかもしれない。資料はいちいち全部残っているもんですな。
2009-11-30
明日、最高裁判所に上告しに行く
本当は今日行く予定だったのだが、ダラダラしていたら時間が過ぎてしまった。
4時か5時ぐらいまでしか受け付けていないらしい。
印鑑が必要なのを忘れていた。しょうがないからさっき100円ショップで印鑑を買ったのである。
2009-11-29
ダイエット
私は現在ダイエット中です。身長は170センチぐらいなのだが、体重は今月上旬には61.6kgの過去最高体重をマークした。昨日計ったら59.4kgだった。
これは明らかに食べすぎが原因である。ダイエットして55kgぐらいまで落とす必要がある。顔もお腹もぷよぷよに膨れてしまっているのである。太りすぎは体全体がだるくなって感性がにぶるような気がする。
Cノベルズ大賞
私は本が好きなので、本を作って売る人になりたいのです。しかし、こういうのは水商売で成功するかどうかは全くわからない。
とりあえず、下のCノベルズ大賞に応募しました。原稿用紙換算枚数で400ページぐらいです。受賞するとちゃんとした本として出版されます。応募総数は245作だそうです。受賞するのは2作ぐらいですね。
一次予選は来月、12月の中旬以降に下のホームページで発表されるそうです。題名は「アパラスの実」予選通過するといいんですけどね。
職場の人と飲み会に行ってきた
平均年齢20代の若い職場だ。私はまだ二ヶ月ぐらいなのだが、好かれてもいないし嫌われてもいないのではなかろうか。特別仲が良い人もいないし悪い人もいない。
仕事というのは人間関係が一番大きい。というか、私は人生において人間関係が80〜90%ぐらいだと思っている。みんな同じ人間でありながら誰が良い誰が悪いという話を延々と続けているのだから。
私の現在の職場は東京都内にある。給料は月によって違う。休みは好きな日に月8〜10日ぐらいは取れる。12月1日付けで社員になる。来年の9月30日までとりあえずやるつもりだ。裁判に負けそうで金がないからそれまでは多少嫌なことがあっても我慢しなければならない。それが終わったらまた新しいことをやろうと思っている。
2009-11-24
12月1日に引っ越しをする
それまでに荷物を新しい住居に移動しなければいけない。
ダンボール一箱分ぐらいだろうか。面倒くさいから宅急便で送ってしまおうかと思っている。コンビニから送れるんだろうか・・・。明日は一日かけて家の荷物をまとめるとしよう。