創価学会中国教育部は6日、東広島市の市民文化センターで、中国人間教育実践報告大会を開いた。「『教育のための社会』をめざして―すべての子どもが輝くために」をテーマに教育関係者たち約300人が参加した。
益田市の中学校教頭は、不登校の生徒に学級通信を届けて心を通わせた話を紹介。岡山市の特別支援学校の教諭は、情報機器を使って入院中の子どもに学校の演奏会を中継した経験を報告した。
児童に夢を持つ大切さを教える福山市の小学校の校長や、日系ブラジル人を支える呉市教育委員会の嘱託職員の発表もあった。