駒込川
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駒込川 | |
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水系 | 二級水系 堤川 |
種別 | 二級河川 |
延長 | 32.3 km |
水源の標高 | -- m |
平均流量 | -- m³/s |
流域面積 | 107.3 km² |
水源 | 八甲田山系 |
河口(合流先) | 陸奥湾(青森市) |
流域 | 青森県青森市 |
駒込川(こまごめがわ)は、青森県青森市を流れる堤川水系堤川支流の二級河川である。
地理
青森県青森市の南東にある八甲田山系に源を発し北西に流れ、青森市桜川1丁目付近で荒川(堤川)に合流する。
戦国時代、この付近は堤ヶ浦として港湾として用いられていた。桜川地区もその関係で桜を植えた事に由来している。
荒川と同様に酸性の水質をしている。中流部に商業施設が少ないためか、荒川ほど護岸工事は行われていない。そのため、ある程度郊外に行けばより自然な川の形を眺めることが出来るが、道が存在しない場所が多いため非常に困難である。
関連項目
- 八甲田雪中行軍遭難事件 - 1902年に発生した日本陸軍の遭難事件。支流の鳴沢付近で多くの遭難者を出す。現在この付近では駒込ダムが建設中であり、雪中行軍の遭難者達が迷い込んだ場所の一部はダムに沈む。
カテゴリ: 青森県の河川