2人の女王譲らず…3者3様ドロー決着
6回、富樫直美(右)のパンチが多田悦子にヒット
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男女を通じて国内初の異なる団体・階級の世界王座を懸けた女子ダブルタイトル戦が6日、大阪・南港ATCホールで行われ、引き分けで両者防衛となった。序盤はWBC女子世界ライトフライ級王者・富樫直美(34=ワタナベ)が積極的に仕掛けて5回終了時の公開採点でリードし、中盤からはWBA女子世界ミニマム級王者・多田悦子(28=フュチュール)が反撃。ノンストップの打ち合いは3者3様のドローとなった。
アマ時代の06年3月に多田と拳を交え、判定で敗れた富樫は「勝つつもりでやってきたから防衛するだけじゃ駄目。この試練を乗り越えてもっと強くなりたい」。雪辱を果たせず、腫れ上がった顔面に悔しさをにじませた。
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