岡山放送局

2009年12月6日 18時28分更新

レッサーパンダの命名式


岡山市の動物園で、ことし生まれた3頭のレッサーパンダの名前が決まり、6日命名式が行われました。

岡山市北区の池田動物園では、ことし6月と7月にあいついで3頭のレッサーパンダが生まれ、動物園が先月、3週間余りにわたって市民に名前を募集したところ、919通の応募が寄せられました。この中から飼育員が名前を選び、6月生まれのメスが「野風」に、7月生まれの双子のうち、オスが「ひなた」、メスが「ひより」と決まりました。
6日は動物園で命名式が行われ、名前を考えた岡山市と大阪市の男の子と、岡山市の保育園の代表者に感謝状や記念品が贈られました。名付け親の岡山市の浅越陽太君(1)の母親は、「太陽みたいに暖かくみんなを明るくして欲しいという思いで、子どもと同じ名前にしました。元気に大きく育って欲しい」と話していました。
レッサーパンダは、生まれた時は体重100グラムほどでしたが、いまは6月生まれの1頭が3点5キロに、7月生まれの2頭がそれぞれおよそ2キロと、順調に育っているということです。