2009年12月6日 18時28分更新
津山市の中学校の教諭が、インターネットで知り合った兵庫県の女子高校生を脅迫したとして、警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、津山市立津山東中学校の山本健司教諭(48歳)です。
警察によりますと、山本教諭は先月21日、パソコンのインターネット上で情報などをやりとりする「チャット」で知り合った兵庫県明石市に住む16歳の高校1年の女子生徒に対し携帯電話のメールで脅したとして脅迫の疑いが持たれています。
警察の調べに対し、山本教諭は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察によりますと、山本教諭はこの女子高校生にわいせつな画像を繰り返しメールで送らせていたということで、警察は児童ポルノ禁止法違反の疑いもあるとみて、調べを進める方針です。
教諭の逮捕について津山東中学校の中井充校長は「高い倫理性が求められる教諭にあるまじき行為で、生徒や保護者に申し訳ない」と話しています。
津山市教育委員会では、7日、市内すべての小中学校の校長を集めた臨時の会議を開いて、教職員の規律や再発防止策の徹底などを図りたいとしています。