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大阪府、新たな改革PTを立ち上げ
“神戸ルミナリエ”に障害者らを招待
「3空港一元管理」案に橋下知事は…
堺・竹山市長 LRT予算の減額補正案提出
北朝鮮に不正輸出 2人を逮捕
男児、虐待受け骨折 両親を逮捕
関西3空港に一元管理の案  
パチンコ店放火容疑者を近く起訴か 大阪地検
タクシーとバイク衝突 新聞配達員の男性死亡
飲食店など約220平方メートルを焼く
集団婦女暴行傷害の主犯格に実刑 奈良県初の裁判員裁判
最終更新日時:2009年12月2日 00:07
 

大阪府、新たな改革PTを立ち上げ
発足にあたりPTメンバーに意気込みを話す橋下知事
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深刻な財政難に悩む大阪府は、財政構造を抜本的に見直すため、1日、橋下知事直轄の新たなプロジェクトチームを立ち上げました。
このプロジェクトチームは、現在大阪府が進めている「財政再建プログラム」が来年度で終了するのを受け、2011年度以降の新たなプログラム案を策定するために発足しました。プロジェクトチームは、部長級の職員をリーダーとする7人で構成され、府の給与制度にメスを入れるほか、医療や教育など国の制度と関わる分野についても検証し、財政構造の見直しを進めます。プロジェクトチームの発足にあたり、橋下知事は「国に対し真正面からケンカを売って、構造上の大欠陥をあぶり出し、国に大きな提言をしていくという事を大阪府庁からやっていきたい」と話しました。大阪府は昨年度、財政が黒字に転換しましたが、世界同時不況の影響で、税収が今後大きく落ち込むことが予想されています。
( 2009/12/02 0:06: 更新)
“神戸ルミナリエ”に障害者らを招待
ことしのテーマは「光の抱擁」
神戸市では光の彫刻「神戸ルミナリエ」を、障害のある人たちなどに一足先に楽しんでもらう「ハートフルデー」が開かれました。阪神・淡路大震災で犠牲となった人たちへの鎮魂と復興への祈りをこめて始まった「神戸ルミナリエ」。ことしで15回目を迎えます。この「ハートフルデー」は、3日の開幕を前に障害者やお年寄に混雑を避けて楽しんでもらおうと行われているものです。ことしのテーマは「光の抱擁」。それぞれの人の想いが詰まった神戸の街の過去から未来を優しい光が包み込みます。訪れた人は「出来れば毎年、目で確認して忘れないように教訓として見ておきたい」と話していました。「神戸ルミナリエ」は、12月3日から14日まで一般公開されます。
( 2009/12/02 0:03: 更新)
「3空港一元管理」案に橋下知事は…
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羽田空港のハブ化構想で浮上のきっかけがつかめない関西空港。こうした中、関空・伊丹・神戸の3つの空港を一体運営する案が打ち出されました。

先月行われた行政刷新会議の事業仕分け。「関空・伊丹・神戸の3つの空港のあり方を整理しない限り、関西空港への補給金を凍結する」という判断を下しました。
これに危機感を強めたのが、国や地元で構成する「関西3空港懇談会」。30日、実務者レベルの話し合いが開かれ、3つの空港を一体的に運用する案を固めました。まずは関空と伊丹の路線の再編や、伊丹の利益による関空の赤字穴埋めを検討することで、補給金の復活を狙う意図もありますが…。

「中途半端な一元管理なら、やらないほうがマシだと思う。3空港併存だったらゴールは見えない。補給金をもらい続けるっていうんだったら、将来はない」(大阪府・橋下知事)。

と、橋下知事はあくまで伊丹廃止の持論を推し進める考えです。一方で、米軍の普天間基地移設問題をめぐっては「話があれば、関西への移転を議論すべき」とも発言しました。

「関空と神戸空港で、沖縄の基地の負担軽減につながるような制度を国が作ってくれる動きがあるんであれば、僕個人としてはその議論の中に積極的に加わって、僕ができる限りのことは政治家としてやりたい。ちゃんと認識して、どこかが受け入れなきゃいけないんですよ。今のアメリカと日本の関係においては、もう戦争は終わっているんですから」(橋下知事)。

橋下知事は、全国知事会の場で問題提起する考えを示しています。
( 2009/12/01 19:43 更新)
堺・竹山市長 LRT予算の減額補正案提出
阪堺電車
副市長人事をめぐって議会の洗礼を浴びた大阪・堺市の竹山市長。次世代型路面電車「LRT」の計画中止を含む補正予算案を提出しました。

1日に開会した堺市議会で竹山市長が打ち出した一手は、次世代型路面電車「LRT」の計画中止。LRTは、乗り降りが楽で環境にもやさしい次世代型路面電車で、堺市では市内の東西をLRTで結ぶ計画が今年度の着工を目指して進んでいました。

しかし、中止を公約に掲げた竹山市長の当選で事態は一変。戸惑っているのが大阪で唯一、路面電車を運行する阪堺電車です。大阪市と堺市を結ぶ阪堺電車はチンチン電車として親しまれてきましたが、利用客の減少などで2億円にのぼる赤字経営を迫られています。赤字の原因である堺市内の路線の廃止を市に訴えたこともありましたが、阪堺線もLRT化して東西の新路線と乗り入れることが、存続に向けた希望となっていたのです。阪堺電気軌道・山本拓郎社長は「東西LRTが中止になると、阪堺線存続のハードルは高くなる。堺市から支援がなければ、存続できない」と話します。

そうした中、竹山市長はLRT計画にかかる約9億円を削減する補正予算案を議会に提出しました。竹山市長は「阪堺電車は残したいと思っている。事業者・市民・議会でしっかりと議論していきたい」と話しています。後を待ち受けるのは、計画を前の市長とともに進めてきたオール野党体制の議会。副市長人事に続き、議論を呼びそうです。
( 2009/12/01 19:39 更新)
北朝鮮に不正輸出 2人を逮捕
全面禁輸後、初の摘発(中西容疑者の会社)
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全面的に禁止されている北朝鮮への不正輸出をしたとして、神戸市の貿易会社役員の女ら2人が逮捕されました。外為法違反の疑いで逮捕されたのは、神戸市東灘区にある貿易会社の会社役員・中西伯子容疑者(62)ら2人です。2人はことし8月、衣類など約590万円相当を神戸港から北朝鮮に不正に輸出した疑いがもたれています。政府はことし6月、核実験に対する制裁措置として北朝鮮への輸出を全面的に禁止していて、今回の摘発は禁輸措置の発動以降、初めてです。警察によりますと、輸出先は北朝鮮の貿易会社で、「核兵器の開発に関わっている恐れがある」として、政府がリストに載せている企業の中に同じ名前があるということです。2人は「間違いありません」と容疑を認めています。
( 2009/12/01 14:20 更新)
男児、虐待受け骨折 両親を逮捕
両親は容疑を否認している
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去年12月、兵庫県丹波市の自宅で当時3歳だった男の子の脚(あし)を蹴るなどし、骨折させたとして両親が逮捕されました。傷害の疑いで逮捕されたのは、丹波市柏原町の会社員・岡本慶浩(24)容疑者と妻のまりな容疑者(21)です。調べによりますと、岡本容疑者らは去年12月、自宅で当時3歳だった次男の左脚を蹴るなどし、骨折させた疑いが持たれています。次男は翌日から保育園を休んでいて、保育士が日ごろから、次男の背中にアザがあるなど不審な点があったことを市役所に相談し、虐待が発覚。児童相談所が保護していました。調べに対し、岡本容疑者は「追いかけてたら誤って踏んでしまった」。また、まりな容疑者は「知らない」とそれぞれ否認しているということです。
( 2009/12/01 14:20 更新)
関西3空港に一元管理の案  
関西空港に対する国の補給金の早期復活が狙いか
関西・伊丹・神戸の各空港のあり方について考える「関西3空港懇談会」は、3空港の一元管理を目指す方針を決めました。国土交通省や大阪府、兵庫県などで構成される「関西3空港懇談会」は30日に、実務者レベルで協議を行い、運営主体の異なる3つの空港を一元管理する方針を固めました。関係者によると、まずは関西空港と伊丹空港の一体運用を行い、関空に対して伊丹の利益を補てんすることなどが検討されているということです。先月の事業仕分けでは、「3空港のあり方を整理しない限り、関西空港への補給金は支給できない」とされていて、今回の方針には補給金の早期復活を狙う意図も見られます。この方針に対し、橋下知事は、「あくまで伊丹廃止が前提」と持論を訴え、「中途半端な一元管理だったら、やらない方がマシだと思います。伊丹廃港までの一元管理だったら、僕は納得しますけどね」と話しました。しかし、伊丹廃止には異論も根強く、今後の協議がまとまるかは不透明な状況です。
( 2009/12/01 12:31 更新)
パチンコ店放火容疑者を近く起訴か 大阪地検
鑑定結果で「統合失調症」と診断されたが‥(高見素直容疑者)
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大阪市此花区で5人が死亡したパチンコ店放火事件で、逮捕された男が「統合失調症」と診断されたことが分かりました。大阪地方検察庁は結果の重大性から、起訴する方向で検討しています。今年7月、大阪市此花区のパチンコ店で5人が死亡、18人が重軽傷を負う火事があり、無職の高見素直容疑者(41)が放火や殺人などの疑いで逮捕されました。高見容疑者は調べに対して、「人生に嫌気が差した」などと動機を話していて、大阪地検では事件当時の精神状態などを解明するため、医師による鑑定を行いました。その結果、高見容疑者は統合失調症で、事件当時、精神的に不安定な状態だったと診断されたことが関係者の話で分かりました。大阪地検では今後、責任能力を問えるか検討しますが、結果の重大性などを重視し、最終的には起訴する方向で詰めの捜査を行っています。
( 2009/12/01 12:24 更新)
タクシーとバイク衝突 新聞配達員の男性死亡
交差点で出会い頭に衝突(堺市・南区)
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堺市の交差点で30日夕方、タクシーとバイクが出会い頭に衝突し、バイクに乗っていた新聞配達員の男性が死亡しました。30日午後5時40分ごろ、堺市南区原山台5丁目の交差点で、タクシーとバイクが出合い頭に衝突し、バイクに乗っていた男性が道路に投げ出されました。男性は河内長野市の新聞配達員・上園廣安さん(56歳)で、全身を強く打って病院に運ばれましたが、約6時間後に死亡しました。タクシーには客は乗っておらず、運転手の男性(67歳)にもけがはありませんでした。現場は信号のない交差点で、バイク側に一時停止線がありました。警察はタクシー運転手の男性から詳しい事故当時の状況を聴いています。
( 2009/12/01 12:20 更新)
飲食店など約220平方メートルを焼く
中華料理店など3棟を焼失(大阪・生野区)
1日朝早く、大阪市生野区で飲食店や住宅など3棟、約220平方メートルを焼く火事がありました。1日午前4時半ごろ、大阪市生野区新今里の中華料理店「紫金城」から、「煙が出ている」と消防に通報がありました。消防がかけつけ、火は約4時間後に消し止められましたが、木造2階建ての飲食店や住宅など、計3棟約220平方メートルを焼きました。けが人はいませんでした。火事を目撃した人は、「屋根からモヤモヤと煙が出ていて、これはあかんなと、近所のみんなを起こしに行った」と当時の様子を話していました。現場は店舗などが立ち並ぶ飲食店街で、火元とみられる中華料理屋から燃え広がったということです。警察と消防は実況見分を行い、出火原因を調べています。
( 2009/12/01 12:17 更新)
集団婦女暴行傷害の主犯格に実刑 奈良県初の裁判員裁判
「責任の重いことをやり遂げた」
奈良県で初めての裁判員裁判で、女性に集団で暴行しようとしてけがをさせた罪に問われた男らに、奈良地方裁判所は懲役3年の判決などを言い渡しました。奈良県初の裁判員裁判で審理されたのは、今年5月に橿原市で、元会社員・阪本裕被告(23)ら4人が、通りがかりの女性を車に押し込み暴行しようとして、けがをさせたとされる事件です。これまでの裁判で、検察側は全員に懲役6年を求刑し、弁護側は執行猶予をつけるよう求めていました。30日の裁判で、奈良地裁・石川恭司裁判長は「女性の人格を無視した卑劣かつ悪質な犯行」として、阪本被告に懲役3年の実刑、ほかの3人に執行猶予5年のついた判決を言い渡しました。判決後に会見した裁判員は「人を裁くという責任の重いことをやり遂げて今はほっとしている」と話しました。
( 2009/12/01 10:51 更新)


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