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2009年12月06日

・朝言ったことを夕方には反故にする鳩山氏 ~鳩山氏が平気な顔でブレる発言を続けられる理由とは~

テーマ:日本・政治問題

普天間移設問題で首相「グアムも検討」 社民は歓迎:産経
 鳩山由紀夫首相は4日午前、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題に関し、「グアムに全部移設することが米国の抑止力ということを考えたときに妥当かは検討する必要がある」と語り、同飛行場をグアムに移転することも含めて検討する考えを示した。首相公邸で記者団に語った。首相は同日午後の日米外務・防衛当局の閣僚級作業グループに向け、グアム移設案など、現行計画以外の選択肢を検討するよう岡田克也外相、北沢俊美防衛相らに3日指示していた。(後略)


グアム移設「私から言及はしておりません」4日の首相:朝日

 【普天間】

 ――普天間基地のグアム移転に首相が言及したことで、沖縄県では県外移設への期待の声が高まっているがどう思うか。

 「私は今朝も申し上げましたけど、グアムへの移設の話は他の大臣が話をされましたけど、私から言及はしておりません。従って、どういう情報が流れたかは分かりませんが、沖縄県民の皆様方には当然、県外とかですね、国外を期待されておられるから、そういう情報があれば期待が出て参るかもしれません。我々はですね、前から申し上げているように、様々な選択肢を考えながら、現実に日米合意の重さというものも理解しながら、沖縄県民の皆様方の思いというものを受けとめて、出来るだけ早く結論を出さなきゃいかん、移設先を決めなきゃいかんなと、今ぎりぎりの調整をしているところでありますから、これ以上のことを、毎日同じことを申し上げますけど、現実には岡田(克也外相)、北沢(俊美防衛相)両大臣がご努力を頂いているところで、私の方からこれ以上、申し上げることはありません」(後略)


 私は、この鳩山由紀夫という人物は本当に凄いと思います。朝と夕方で言っていることが全く違う。朝言ったことを言っていないと言う。朝令暮改という言葉がありますが、まさにそれがピッタリと当てはまります。私が凄いと思うのは、この朝令暮改を彼は平然とやってのけるところです。まるで悪びれたそぶりも見せず、さぞ当たり前の事をしているかのような態度が凄い。普通であれば、恥ずかしくて出来るものではありません。野党時代は、麻生政権はブレていると散々批判してきた鳩山氏ですが、自身のブレについては気付いてすらいないようです。なぜこんなブレを平然とやってのけることができるのでしょうか。それを今回は考えてみます。

 まず、今回の基地をめぐるブレに対するはっきりとした原因を示す記事がありました。下記をご覧下さい。


ルース米大使が日本側に激怒 岡田外相らの面前で大声張り上げる 普天間移設の年内決着断念で:産経

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐり鳩山由紀夫首相が年内決着を断念したことに、米国側が激怒した。

 4日午後、日米合意に基づくキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市辺野古)移設を念頭にした、日米閣僚級作業グループ(WG)の検証作業が開かれた外務省4階大臣室隣りの接見室。

 関係者によると、少人数会合に移った後、米国のルース駐日大使がそれまでの穏やかな語り口を一変させた。「いつも温厚」(防衛省筋)で知られるルース氏は、岡田克也外相と北沢俊美防衛相を前に顔を真っ赤にして大声を張り上げ、年内決着を先送りにする方針を伝えた日本側に怒りをあらわにした、という。

 いらだちを強める米国側の姿勢は、会合後、首相官邸を訪れた岡田、北沢両氏から鳩山由紀夫首相にも伝えられたとみられる。

 伏線はあった。鳩山首相は4日、「グアムに全部移設することが、米国の抑止力ということを考えたときに妥当か検討する必要がある」と記者団に語り、年内決着どころか、グアム移設も含め検討する考えを示していたのだ。福島瑞穂消費者・少子化担当相(社民党党首)は「選択肢の幅が明確に広がったことを大変歓迎している」と強調した(後略)


 数日前に沖縄県知事と会談するなどして、沖縄県内で民主党政権への批判が高まっていることを認識した鳩山氏は、グアム移転に言及。しかし、その言葉にアメリカが激怒したということを聞いて、その夕方には「私はそんなこと言っていません」と嘘までついて方針を変更。ここまで来るともうブレなどという言葉ですまされるレベルではありません。結局この鳩山という人物は、最初は沖縄にいい顔をして発言をし、アメリカに怒鳴られて今度はアメリカにいい顔をするための発言をしたに過ぎないのです。


 もう誰もが気付いていることだと思いますが、鳩山首相に”国政に対する軸”など皆無なのです。相手に応じて、その場で思いついた言葉を話しているだけにすぎない。だから、本人にはブレているという認識など当然ないのです。これが、悪びれることもなく朝令暮改を平然とやってのけることが出来る理由です。



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参考書籍:

鳩山一族 その金脈と血脈 (文春新書)
4166607308


新総理鳩山由紀夫の宇宙人語録
4575301698

コメント

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1 ■こんばんは

国内ならまだしも外交においてブレ発言はマズイです

2 ■なるほど・・・

売国鳩左ブレが、何故平然とウソを言えるか、その心理がよく分かりました。

赤字国債も発行せず、子供手当ができる
無駄を削れば、何十兆も出てくる
消費税は上げない
すべてウソ。

極めつけは、
秘書の不始末は政治家の責任と言いながら、自分の数億円の不正献金は秘書に責任をなすりつける。
7千万円以上の脱税も事務上のミスと平然。

日本憲政史上、最低、最悪の脱税総理ですね。

3 ■シロアリ

今の日本は首相の器ではない人が首相の職につき、行政を行う能力のない政党が政権を担っています。

日本国民はいい加減目を覚ましなさい。

国の屋台骨が蝕まれつつあるのに、駆除も考えず様子をみている場合ですか。家が傾いてからでは手遅れで崩壊するのはあっという間です。
崩壊した後は今の住み家がなくなり、家ができるまではみじめな生活が続くという現実がまだ想像できないですか。

4 ■・・・。

総理の回りでインタビューしてる記者の人などは混乱に陥ってることだと思います。 産経の人も。。

 何が本当で何が うそなのか わたしなら頭がおかしくなりそうです。

 重要だと思いメモすれば 数時間後に真逆のことを言う  


  鳩山、 岡田、 北沢 の あの3人はいったい何をやってるんでしょうか?

 あっちへ行っては ふらふら こっちへ来ては ふらふら 


 何をやってるんでしょうか? 一体?

5 ■支持する国民が居るから・・・

国民が政治家を非難する際に、あるパターンがあるのに気付いた。
それはとても簡単。自ら過ちやブレを少しでも認めた政治家は非難される。完全に黙殺し続けたり、論理が破綻してもはぐらかし続ければ非難されない。大方の国民は「え、悪いことをしたんじゃないの?」などと唖然としつつも「本人が認めないから誤解なのかな・・・」とおずおず拳を下げて非難は下火になる。
結果、誠実な者は葬られ、厚顔な卑怯者が生き残る。

自らの頭で善悪の判断すら出来ず、マスコミの尻馬に乗って、水に落ちた犬を叩くがごとき非難ゲームに興じる軽薄で意思薄弱なカス国民が大半だからである。本人が認めれば「お墨付きが出た」ということで安心してゲームに参加するが、認めざればたちまち自信を失って黙っちまう。大切なのは周囲と同じ言動をするということだけ。マスコミの論調に乗って踊るだけ。
自民党もダメだと思うけど「自民党というだけで耳を塞ぐ」様な国民も同様。今は自民党非難は安牌ですから。言動を評価するのでなくレッテルで即断する。楽だから。そんな国民が6割超の支持率を支えている。
馬鹿と云うよりも怠惰だと思うぜ。

最近、こんな国民は落ちる所まで落ちてしまえ(そして自らの血で学べ)って気がしますね。

しかし、如何なる層が支持しているのだろうか。団塊おばさん+おじさんと思っていたが、20~30代の支持が厚いとも聞くし。

6 ■福島瑞穂の隠された意図

福島瑞穂が普天間基地の県外移転、特に国外移転を主張しているのは決して沖縄県民や日本のためではない。
福島瑞穂が決して語ることのない真の意図は、祖国・北朝鮮に対する米軍の軍事的な脅威を無くすことである。
彼女の憲法9条(戦力の不保持等)の堅持等も、同じ文脈で見ることができる。
これらは、福島瑞穂にとっては一歩も引けない重要問題である。
彼女の政策は、夫婦別姓、外国人参政権など、およそ日本人なら到底考えられない政策であるのが大きな特徴である。
"北朝鮮"という"キー"ワードを使うと、社民党及び民主党の謎の錠を開けることができる。

7 ■国のことなんか真剣に考えたことがない首相

福祉、医療、老人、子育て、に金をばら撒き
ダム・道路、新幹線・空港に反対
自衛隊反対、米軍基地反対、反米
在日参政権、・・・・

自分の金がでれだけあるかにも関心のないほどのノンポリが、政治ゲームにのめりこんで
反社会的活動をしているあれこれの利己的な不満グループに、片っ端から安請け合いの約束をして、票を集めて、首相になった

もともと政治・外交の方針などはもってないのですから、何事も決断ができるはずもなくぐずぐずして、タレントと会ったり、妻と買い物にでかけたり、ばかりがニュースになる

ご本人も烏合衆参した取り巻きも、投票した側も、衆愚政治の見本でしょう

外国の指導者たちの間で、密かな物笑いの種になってることは間違いありませんね

8 ■無題

こんな事態をカスゴミが積極的に報道しないことが問題ですね。
まだ情報を新聞・テレビ・ラジオのみに頼る者、また無関心な国民が多くいて、真実を知らせぬようにし、日本弱体化を目指してるんでしょう。

日本は大東亜戦争後、毒を盛られてじわじわ弱ってるんでしょうね。

9 ■鳩山首相の発言は何らブレていませんが・・・・・

「ブレる」というのは「あるべき位置からはずれる、かたよること」を言います・・・つまり、(或る程度でも)芯のある人間にしてはじめて「発言がブレる」ということがいえるわけで・・・鳩山由紀夫の場合はその場その場でもっともらしげに発言しているだけでしょう・・・・鳩山首相という一人の人間の発言だから、当然のこと前後の発言には整合性があるはずだという前提で見るから「発言がブレる」と見てしまうと思いますよ・・・・極論すれば、鳩山由紀夫はある種の精神異常者だと思いますよ・・・・アメリカ・ワシントンでは鳩山の本質を見抜いたのか、「鳩山は日本のノ・ムヒヨンだ!」と判定されたようで、だから「鳩山を同盟国のリーダーとして扱わない」、「戦略的な話はしない」、「情報を共有しない」となっているのでしょうか?ね・・・・確かに先日のアフガン増派決定の発表ではアメリカ・オバマ大統領から「日本国の首相」の鳩山には事前の連絡が無かったようで・・・・とんでもない人間を首相の座に・・・・・

10 ■鳩山はノムヒョンかなあ・・・

> アメリカ・ワシントンでは鳩山の本質を見抜いたのか、
> 「鳩山は日本のノ・ムヒヨンだ!」と判定されたようで、

飯研の元住人としては、ノムヒョンの方が余程主体性があって真摯で誠実であった様に思えるのだが。少なくとも彼は汚職もあったろうが母国に対する真情があったよ。
あの時は国家指導者として最低の人物だと、韓国を気の毒がって(面白がって)いたのだが、遙かに最低の人間が日本の指導者(小沢の傀儡としても、小沢も指導者では有り得ない)として現れるとは思わなかったなあ。
そんな政権が支持率高いなんて、もう漫画とか小説とか越える展開だよ。

11 ■鳩山由紀夫はノ・ムヒョン以下ということで?

>>小野まさ さん
>ノムヒョンの方が余程主体性があって真摯で誠実であった様に思えるのだが。

要は、鳩山はノ・ムヒョン以下ということのようですね・・・アメリカから見れば、どっちも同じことだと思いますよ。同盟国のリーダーとしては扱えない!このことは韓国でも話題になっていますね・・・指摘が当たっているか、どうかは別にしてですが・・・
>鳩山政権、盧武鉉政権と似ている」…日本経済新聞
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=122462&servcode=A00&sectcode=A00
>【コラム】恐るべきオバマ大統領
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=123308&servcode=100&sectcode=120

12 ■肯定、But・・・

頓珍漢さん

肯定です。が、程度というより質が違う。
鳩山がノムヒョン以下というのは民主党に幻惑されていない人達の間では共通認識だと思います。ただ、程度の差というよりは、人間的な面で鳩山は全くノムヒョンと異なるタイプであり、より酷いのではないかと思います。無能ではなく狂気。国にとって非常に危険です。自己保身の能力は寧ろ高いのではないでしょうか(これは日本人が政治的に怠惰な所為かも)。
米国的には質的な違いはどうでも良いでしょうが。。。

> 韓国でも話題になっていますね・・・

外国から判ることが何故日本人に判らぬのか。マスコミの所為というのもありますが、日本人が政治的に怠惰過ぎる所為と思います。こんなことでは、仮に政権が有能であったとしても、それを維持できますまい(事実出来なかった)。
激しく迷った上で鳩山政権を支持しているなら、それはそれで見識なのですが、街角インタビューやアンケートを見るに、そうではない様に思うのです。
我々はもっと政治に真摯に向き合わねばなりません。

13 ■小野まさは保守のフリをする反日

>自分の頭で善悪を考えず、マスコミの尻馬に乗って非難する
>今は自民党非難は安泰

過去に中川昭一の死を嘲笑い、安倍や麻生を「無能な甘ったれ」と中傷したお前にこの一文、そっくりお返ししてやろう。
民主党お得意の‘ブーメラン’はその支援者もお得意のようだ。

>ノムヒョンは真摯で誠実
意味がわからない。だが、死んだ政治家でも中川昭一は罵倒中傷して、ノムヒョンは誉め讃える、その反日的な卑しい感性を持っていることはよくわかった。

14 ■鳩山安子の罪

もっとも罪深いのは、鳩山安子だと思います。政治家には適していないバカ息子を溺愛して、金の力で総理大臣にしてしまったことです。

15 ■Re:小野まさは保守のフリをする反日

真の保守派さん

やれやれ9月12日の記事での「お仕置き」で余程傷ついた様だね。。。

> 安倍や麻生を「無能な甘ったれ」と

安倍氏・麻生氏に対する評価はあまり変わらないな。
安倍氏は無能とは思わない。特に参院選惨敗後に総理を引かなかった時点では最大限に評価した。しかし、一ヶ月しか保たなかった点が情けない。彼がケツを割った所から現在の日本の危機は始まっている。
麻生氏も無能ではないがトップの器ではない。彼はポイントを見損なった。景気対策よりも「現在、この事態」をこそ避けるべきだったし(景気対策は半年で反故にされた訳だし)、衆院選前の党首討論では、外国人参政権などの闇法案に対する言質を取り、釘を刺しておくべきだった。誠実ではあるが狡猾に立ち回って欲しかった。

> 中川昭一の死を嘲笑い、

中川氏を嘲笑ってはいないがね。命を粗末にする人間は基本的に評価できないということだ。やたら悲嘆慷慨する割に闇法案に対して指以外動かさない人達に対する反感もある。
僕は凄く注意して平均寿命しか望めないので特にね。

16 ■この人は・・・

精神疾患「多重人格障害」なんじゃないですかね。
自分の周りにも、相手に気を悪くさせないようにと、その場その場で言う事を変える人が居ますが・・・
ここまで酷くない。朝言った事を夕方に翻すなんてのは皆無だ。
鳩山氏の中に10人くらいの人格が居て、
絶えず入れ替わってると考えれば納得できるんですよね、この言動。
精神科に診療してもらった方が良いと思う。

17 ■バカオがどうかしましたか

バカオは国が何だかよくわからないのですから自覚も責任感も皆無でしょう。しかし福島瑞穂は立派です。普天間基地の移転先は第一に国外、第二に県外だそうです。まず沖縄から米軍を追い出す。次に日本から追い出す。人民解放軍の戦略そのものです。女性は総じて多少アレだと私は思っていますが、福島瑞穂ほどアホのふりをしながら物事の本質を理解し、正確にオペレーションを遂行する人材が大勢いるのなら、女性の選挙権や民主主義も捨てたものではないかもしれません。瑞穂をこっち側に引き抜けないんですかね。

ちなみに愚民という言いぐさは私もあまり感心しませんな。大衆が愚かでなかった時代など世界中のどこにも無いからです。愚かで当たり前。愚かさを批判しても始まらない。全ては優秀なリーダーが出るかどうかで決まります。

18 ■無題

えー……あの、その……何ですかこれ。
鳩山さんは本当に、阿弥陀様が呆けるとかサクラとモミジのフォークダンスとか、そういったものを超越していますね。
鉄器兵さんも仰っていますが、本当に精神疾患……むしろそうでもないと説明がつきません。
アメリカが怒るのも無理ありませんね、これは。

産経といえば、全くの私事ですが先日、我が家の新聞が、1年だけ乗り換えた読売から産経に戻りました。
やはり産経の方が面白いですね、際どいネタを1面でガンガン書いてくれます、とても他紙では真似出来ません。

19 ■あれはサギ。鳩にあらず。

マニフェストには、売国施策は一切載せずで、黒い鳩か?と
政権運営にあたっては、朝令暮改。いやはや彼は鳩ではなく蝙蝠だ。
いいえ、増税、赤字国債乱発?等々、国民の期待を裏切ったということで、正解は鷺。

20 ■麻生政権のときは

毎日「首相の発言は、またもブレている」といい続けてきたマスコミ。
鳩山首相については一切「ブレ」という言葉を使わない。
そして、「私たち国民が(!)待ち望んでようやく政権交代となったのだから・・・」という言葉を平気で使うコメンテーター。「私たち国民が」と言い切る恐ろしさ。
マスコミにとっては、自らの判断基準を持とうともしない国民を懐柔するなんて、赤子の手をひねるようなものでしょう。

21 ■鳩山君は

鳩山君は、毎日シムシティを楽しまれているようだ。
いや、この場合は、シムカントリーか?
ま、所詮ゲームなので、思い通り行かずにゲームオーバーになっても、痛くも痒くもないですな。
ゲームに飽きたら、お友達にでも売ればいいしね。

22 ■無題

>>banquetbellさん
>ちなみに愚民という言いぐさは私もあまり感心しませんな。大衆が愚かでなかった時代など世界中のどこにも無いからです。愚かで当たり前。

そうですか?ね・・・・例え「大衆が愚かでなかった時代など世界中のどこにも無いからです」という主張が当を得たものであるにせよ、秘書が政治資金疑惑で起訴されている小沢一郎が政権与党の幹事長、献金疑惑の真っ只中にいる鳩山由紀夫が首相の座にあるという現下の異常な事態を容認している人間を愚民といわずして、何処の民を愚民というのでしょうか?
>愚かさを批判しても始まらない。全ては優秀なリーダーが出るかどうかで決まります。

少なくとも現下の政治状況は総選挙の結果であって、残念ながら、われわれが選んだものではありませんか?「全ては優秀なリーダー」の出現如何によるなどというのは、選挙制度の否定ではありませんか?選ばれた者がその任に不適格だと判断するなら、罷免するのも選んだ国民の当然の責務だと思いますよ・・・少なくとも「国のことはよくわからないが・・・」などと確たる国家観を持ち合わせていないと公言するような首相のはなしと「優秀なリーダーの出現」との間には何の関係もないと思いますが、如何でしょうか?

23 ■無題

白袴さん

> やはり産経の方が面白いですね

ていうか産経以外の新聞が気の抜けた様になってしまいましたね。
長年、僕らは新聞の政治面や一面のトップ記事というのは、時の政府(必ず自民党だった訳ですが)の不祥事や課題を抉るスルドイ批評記事であることに慣らされて来てしまいました。必ずしも批判姿勢である必要はないのですが「社会の木鐸」ですから、その方が締まるんですね。
それが9月以降、産経以外では、その手の記事が目立つ位置に来ることはなくなり、偶にあっても「~が期待される」系の薄ぼんやりした結びで、何か昔の共産圏の5カ年計画の礼賛記事の様な感じです。全然踏み込んだ感じがない。これでは締まりません。新聞として面白みが失せている訳ですし、書きたい事を書けない、記者の方も苦労してるんじゃないかな。
さて、今後、産経(と日経)以外が部数を落とせば、この感想も検証されますが・・・

頓珍漢さん

同感です。愚民とは言いたくないけど、民主政府がソコソコ機能するには、国民がある程度の水準になければいけない。知能に欠けるとは思いませんが、知識(情報)と経験、そして、勤勉さに欠けるんでしょうな。
自民党政府(+官僚)は、実のところバブル手前まで非常に優秀だったのだと思いますよ。だから国民は「被統治側として如何に政治家を見抜き、選び、民主政府を転がしていくか」を学ばなくても良かった。己の生業だけに集中していれば良かったのです。
だから当然といえば当然。闇法案のことさえなければ、僕も「これから学べばいいんだ、良い機会だ」と前向きに考えられるのですが。。。

24 ■鳩ポッポはブレていない。

鳩ポッポはブレているのではありません。ダブルスタンダードをとっているから両方にいい顔をしているにすぎません。

民主党に投票してくれた選挙民に対し、マニフェストを実行しようとしている「フリ」をしているのです。そうしなければ次の選挙(参議院選)に勝てません。
野党時代は責任はないのですから非現実的なことをいくらでも言えます。普天間の問題もそうです。
ところが本当に政権交代して現実的に考えた場合、普天間の問題をいまさら白紙に戻すことなどできるはずがないことなど鳩ポッポはよくわかっているのです。
ところがそのまま認めてしまえば選挙で支持してくれた選挙民に対し示しがつきません。だから努力しているフリをしているのです。
瑞穂おばさんの要求など実現できるはずもないことは最初からわかっているのです。
結局は辺野古に落ち着くはずです。

他のマニフェストも一応「努力しているフリ」をして、最終的にできなくても体面を保とうとしているのです。
次の参院選まですべての問題を先送りして時間稼ぎをしようとしているにすぎません。

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