彼は今の私の給料じゃ逆立ちしても買えない値段…当時の給料だとお小遣い程度の値段でした。
アルバートは今、病気らしいんですが、もう14歳ですから、しかたないのかもしれません。
病気ではないにしても元気がありませんでした。
大昔の猫の1歳=人の7歳説を取るならば彼は98歳ですよ。
そりゃあ、どっかはおかしくなるでしょう。
姉の所にいる他の2匹の猫は彼より年上です。
でも雑種だから強いんだ…と姉は言うんですが、それだけではなくてアルバートはあちこちを転々とさせられて精神的に弱い面があるのではないでしょうか。
猫の精神?…猫の精神病や神経症を研究した学者がいるかどうかは知りません。
しかし人間の精神病の治療薬開発の為に犠牲となった猫は多い筈です。
お金持ち達がキャットショウに出す為に作られた…産まれた彼が高かったといっても、そんなものは全て猫をモノとして商品扱いしている人間がつけた値段です。
彼自身の人生…猫生には何の意味ももたらさなかった事でしょう。
私の人生がどっかで狂ったのは私のせいですが彼の猫生が狂ったのは…やはり私のせいでした。
可哀相な事をしたと思っています。
(*v_v)…。
せめて長生きをして欲しいです。