とある科学の超電磁砲・第10話
レベルアッパーに手を出した涙子。今まで何一つ出来なかった涙子にとって手の内で木の葉を舞い踊らせる程度であれどれだけ嬉しい事か。そしてアケミ達も。
一方アングラな範囲でだけ出回っていたかと思われたレベルアッパーはあっちでもこっちでも使われる様になって黒子は大忙し。でも生半可なレベルアッパーでは黒子には全然敵わない。とは言ったものの黒子の方も無傷とは行かないみたいだ。
蔓延したレベルアッパーだが、やはり例外なく副作用が出る様で、涙子の側ではアケミが真っ先に意識を失う。ここに至って漸くレベルアッパーの恐ろしさを認識した涙子が飾利に助けを求めるが、時既に遅く飾利がかけつけた時にはもう涙子も意識を失っていた。
まあしかし、レベルアッパーで凶暴になった涙子と闘う悲劇の方は一応避けられたみたいだね。
音楽を聴くだけで何故能力を上げる事が出来るのか考えあぐねている所に世紀の名医登場。
きたきたきたきたw
この世界でブラック・ジャック並みの能力を誇るカエル顔先生。
カエル顔先生の言う事にはレベルアッパーを使った人間には共通する脳波が見られると言う。なるほど、ここから想定されたレベルアッパーの仕組みは個々人に共通の脳波を持たせる事で各個人の能力を少しづつ分けて貰い、それを糾合して高い能力として使うと言うものだ。レベルアッパーとしてこの仕組みをばらまき、うわー能力が上がったぞと喜ばせておいて、昏睡状態にしてその力を丸ごと使わせて貰おうと言う寸法か。
で、その共通する脳波パターンは誰?と検索してみたら。
木山さん、やっぱりあんたか。OPで一番悪役顔して登場していたからなあw
あんたが昏睡状態にさせた全員の能力をそっくりそのままいただこうと言う魂胆なんだな。