岡山放送局

2009年12月5日 19時17分更新

お正月文化で留学生と交流

餅つきやおせち料理といった日本のお正月文化を通じて留学生と交流を深める催しが高梁市で開かれました。
この催しは高梁市国際交流協議会が開いたもので、会場の高梁綜合福祉センターには吉備国際大学や高梁日新高校に通う中国や韓国からの留学生と市民、あわせておよそ60人が集まりました。

はじめに協議会の松前俊洋会長が「日本の文化を知ってもらい、お互いに交流を深めてください」と挨拶しました。
留学生たちはまず交代できね持って昔ながらの餅つきを体験しました。

留学生の中には慣れない手つきで重いきねを持ちきねどうしをぶつけたりする人もいましたが、なんとか餅をつきあげました。

そして出来上がった餅を丸める作業もしていました。

また、おせち料理の体験では留学生たちは用意された数の子やえびなどのおせち料理をひとつひとつ楽しそうに盛りつけていました。参加した留学生たちは日本のお正月文化を味わいながら市民と交流し、楽しいひと時を過ごしていました。