岡山放送局

2009年12月5日 19時17分更新

飲酒運転一斉取締り


忘年会シーズンを迎え酒を飲む機会が増える中、4日夜から5日朝にかけて飲酒運転の取締りが県内各地で行われ、9件の酒気帯び運転が検挙されました。

飲酒運転の取締りは悪質な飲酒運転による事故があとをたたない中、警察が全国で一斉に行ったもので、岡山県内でも幹線道路や繁華街の周辺など32か所に警察官240人あまりが出て取締りを行いました。

このうち岡山市北区田町の市道では、4日夜から5日未明にかけて警察官10人が出て検問を行いました。
警察官たちは通りがかった車を1台ずつとめてドライバーの顔の色を見たり、吐く息が酒臭くないかを確認していました。

警察によりますと、4日午後8時から5日午前5時までの間にあわせて9件の酒気帯び運転を検挙したということです。
忘年会シーズンで酒を飲む機会が増える12月は、飲酒運転による交通事故が他の月に比べて多いということで、警察では取締りを強化することにしています。