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映画「INTERVIEW WITH THE VAMPIRE THE VAMPIRE CHRONICLES」
(インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア《aka インタヴュー・ウィズ・ザ・バンパイア ザ・バンパイア・クロニクルズ》)
<1994:アメリカ>
紹介,レビュー,ストーリー,あらすじ,ネタバレ,ラスト,詳細,内容,感想,解説,批評,評論,評価,
上映時間,出演者,キャスト,スタッフ(製作,監督,脚本,撮影,音楽),
主要登場人物配役(役名,俳優),アカデミー賞結果(受賞,ノミネート),映画,洋画,ハリウッド,
DVD,Blu-ray Disk,サントラ,サウンドトラック,原作,原作本,関連本
toikunの評価:
★★★☆ 3.5点/5点満点中 |
主要登場人物配役 (役名/俳優) レスタト/トム・クルーズ ルイ/ブラッド・ピット 少女クローディア/キルステン・ダンスト アーマンド/アントニオ・バンデラス サンティアゴ/スティーヴン・レイ 記者のダニエル・マロイ/クリスチャン・スレーター |
ジャンル: ホラー, ドラマ | |
上映時間: 123分 | |
アカデミー賞(オスカー)結果: 受賞: なし 美術賞ノミネート: Dante Ferretti, Francesca Lo Schiavo 作曲賞ノミネート: Elliot Goldenthal | |
<スタッフ> | |
製作: David Geffen, Stephen Woolley | |
監督: Neil Jordan | |
脚本: Anne Rice | |
撮影: Philippe Rousselot | |
音楽: Elliot Goldenthal | |
出演(キャスト): Tom Cruise, Brad Pitt, Antonio Banderas, Stephen Rea, Christian Slater, Kirsten Dunst, Domiziana Giordano, Thandie Newton, Indra Ove, Laure Marsac |
<ストーリー>(あらすじ,内容,ネタバレ,ラスト,詳細)
アメリカ現代。記者のダニエル・マロイは、その記者の勘から一人の男を追っていた。 そしてついにサンフランシスコの部屋の一角でインタビューにこぎ着けた。 ヴァンパイアだという彼の名前はルイ。彼が今まで見てきた200年あまりのストーリーが幕を開けた。
1791年。ニューオリンズ近郊の農園を営んでいたルイ。当時24歳。 若くして妻を亡くして自暴自棄になっていたルイは場末のバーで死を考えていた。 それを見ていたのがヴァンパイアのレスタトという男だった。 ルイの態度でヴァンパイアのパートナーに最適だと考えたレスタト。 バーでの帰り道、ルイを襲い、またその後の関わり合いでルイはヴァンパイアとなったのである。
好きこのんで人間の血を奪い殺すレスタト、なるべく動物の血を吸うルイ。 二人してルイの立派な屋敷に滞在していたが、周りの奴隷たちが”人が死ぬのがおかしい”と 騒ぎ立てたために、屋敷に火を放って消え入るように居なくなった、レスタト共に。
ニューオリンズの街へ来たルイとレスタト。ペストが流行っているというこの街、 ルイはペストで死んだ女に抱きついていた娘クローディアを宿に連れ帰ってきた。 その後、自分の寂しさを紛らわせるようにクローディアをヴァンパイアにしたのであった。
幾分か年を経るがヴァンパイアは年を取らないので幼い少女のままのクローディアが居た。 人間の血を求めるレスタトとクローディア、人間を襲いたくないルイ。 彼らの数十年の年月は彼らに愛と憎しみをもたらした。 クローディアはレスタトを嫌いになり、ルイを父親のように愛した。 クローディアは気に入らないレスタトを殺すために、アヘンで死んだ男の子を用意した。 クローディアはレスタトを騙して、男の子たちの血を吸わせたのだ。 死んだ人間の血は吸ってはいけないのが分かっていたからだ。
異形のレスタトを沼に放り込んだルイとクローディア。 ヨーロッパへと向かうことを考えた二人。時が経つのを待っていると、なんとレスタトが現れた。 彼は沼の動物を食べて復活したのだった。だが、今度はルイがレスタトに火を放った。 そして二人はヨーロッパへ向かった。学ぶべき仲間を求めるために。
1870年・パリ。道化師の様なヴァンパイアのサンティアゴと、彼を含む大勢のヴァンパイアを従える アーマンドに出会ったルイ達。彼らは劇場をやっていたのだ。 最初は歓迎されるものの、彼ら達の能力で心を読まれて、”仲間を殺すのは大罪だ!”と襲ってきた。 ルイは棺に入れられて出られないようにされ、またクローディアと一緒にいたヴァンパイアのマデリーンは、 太陽に焼かれて死んだのであった。
サンティアゴ等の行いを静止できなかったアーマンドが、せめてルイを自由にしようと棺を開いた。 そしてルイはサンティアゴ達に復讐を誓った。 パリのアーマンド以外の全てのヴァンパイアがルイによって殺されたのだった。 その後、アーマンドがパーティを組もうと言ってきたが、それを拒否して建国したアメリカへやってきた。
アメリカで死臭からレスタトの元へとやってきたルイ。彼は生気がまるでなかった。 小一時間の話しでレスタトをその場に放置したルイであった。
インタビューが終わった部屋。自分をヴァンパイアにしてくれと頼むダニエルがいた。
だがヴァンパイアとしての苦しみを知っているルイは、ダニエルの前から消えるのであった。
凄いネタになると意気揚々と車を駆るダニエル。だがレスタトが車に乗っていた。 ダニエルから血を抜き取り、選択を迫るレスタトであった。
アメリカ現代。記者のダニエル・マロイは、その記者の勘から一人の男を追っていた。 そしてついにサンフランシスコの部屋の一角でインタビューにこぎ着けた。 ヴァンパイアだという彼の名前はルイ。彼が今まで見てきた200年あまりのストーリーが幕を開けた。
1791年。ニューオリンズ近郊の農園を営んでいたルイ。当時24歳。 若くして妻を亡くして自暴自棄になっていたルイは場末のバーで死を考えていた。 それを見ていたのがヴァンパイアのレスタトという男だった。 ルイの態度でヴァンパイアのパートナーに最適だと考えたレスタト。 バーでの帰り道、ルイを襲い、またその後の関わり合いでルイはヴァンパイアとなったのである。
好きこのんで人間の血を奪い殺すレスタト、なるべく動物の血を吸うルイ。 二人してルイの立派な屋敷に滞在していたが、周りの奴隷たちが”人が死ぬのがおかしい”と 騒ぎ立てたために、屋敷に火を放って消え入るように居なくなった、レスタト共に。
ニューオリンズの街へ来たルイとレスタト。ペストが流行っているというこの街、 ルイはペストで死んだ女に抱きついていた娘クローディアを宿に連れ帰ってきた。 その後、自分の寂しさを紛らわせるようにクローディアをヴァンパイアにしたのであった。
幾分か年を経るがヴァンパイアは年を取らないので幼い少女のままのクローディアが居た。 人間の血を求めるレスタトとクローディア、人間を襲いたくないルイ。 彼らの数十年の年月は彼らに愛と憎しみをもたらした。 クローディアはレスタトを嫌いになり、ルイを父親のように愛した。 クローディアは気に入らないレスタトを殺すために、アヘンで死んだ男の子を用意した。 クローディアはレスタトを騙して、男の子たちの血を吸わせたのだ。 死んだ人間の血は吸ってはいけないのが分かっていたからだ。
異形のレスタトを沼に放り込んだルイとクローディア。 ヨーロッパへと向かうことを考えた二人。時が経つのを待っていると、なんとレスタトが現れた。 彼は沼の動物を食べて復活したのだった。だが、今度はルイがレスタトに火を放った。 そして二人はヨーロッパへ向かった。学ぶべき仲間を求めるために。
1870年・パリ。道化師の様なヴァンパイアのサンティアゴと、彼を含む大勢のヴァンパイアを従える アーマンドに出会ったルイ達。彼らは劇場をやっていたのだ。 最初は歓迎されるものの、彼ら達の能力で心を読まれて、”仲間を殺すのは大罪だ!”と襲ってきた。 ルイは棺に入れられて出られないようにされ、またクローディアと一緒にいたヴァンパイアのマデリーンは、 太陽に焼かれて死んだのであった。
サンティアゴ等の行いを静止できなかったアーマンドが、せめてルイを自由にしようと棺を開いた。 そしてルイはサンティアゴ達に復讐を誓った。 パリのアーマンド以外の全てのヴァンパイアがルイによって殺されたのだった。 その後、アーマンドがパーティを組もうと言ってきたが、それを拒否して建国したアメリカへやってきた。
アメリカで死臭からレスタトの元へとやってきたルイ。彼は生気がまるでなかった。 小一時間の話しでレスタトをその場に放置したルイであった。
凄いネタになると意気揚々と車を駆るダニエル。だがレスタトが車に乗っていた。 ダニエルから血を抜き取り、選択を迫るレスタトであった。
<感想>(紹介,レビュー,批評,評論,解説)
今考えれば超オールスターキャストである今作、ニール・ジョーダンが監督を務める。 キャストで特筆するとすれば、ジョーダンとコンビが多い、スティーヴン・レイ。 そしてリヴァー・フェニックスの死によってこの作品がまわって きたクリスチャン・スレーターが いる。このためこの映画はリヴァー・フェニックスに捧げられている。 また後の「スパイダーマン」シリーズで 活躍する事になるキルステン・ダンストも見られる。 そして「M:I-2」でクルーズと 共演する事になるタンディー・ニュートンがちょい絡みがある。
作品として弱いのはヴァンパイアを 統べるバンデラスの リーダー性が全く感じられなかった事である。 これはレイを個性的に描き出したための功罪なのかなって思って見るが、う〜ん?
ラストの車を笑顔で駆るシーンはコメディタッチ(?)でよかった。
さて、この作品続編が出る出ないでかなりの噂が飛び交ったのである。
ブラッド・ピットがトム・クルーズを
嫌っていたから続編は無いとか、まぁいろいろと。
でもとりあえず、別キャストで2002年に「クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア」が正式続編として公開された。
この作品、ファミリーブックでレンタル落ちのビデオを買ったのですよ。実家にあります…。
今考えれば超オールスターキャストである今作、ニール・ジョーダンが監督を務める。 キャストで特筆するとすれば、ジョーダンとコンビが多い、スティーヴン・レイ。 そしてリヴァー・フェニックスの死によってこの作品がまわって きたクリスチャン・スレーターが いる。このためこの映画はリヴァー・フェニックスに捧げられている。 また後の「スパイダーマン」シリーズで 活躍する事になるキルステン・ダンストも見られる。 そして「M:I-2」でクルーズと 共演する事になるタンディー・ニュートンがちょい絡みがある。
作品として弱いのはヴァンパイアを 統べるバンデラスの リーダー性が全く感じられなかった事である。 これはレイを個性的に描き出したための功罪なのかなって思って見るが、う〜ん?
ラストの車を笑顔で駆るシーンはコメディタッチ(?)でよかった。
この作品、ファミリーブックでレンタル落ちのビデオを買ったのですよ。実家にあります…。
2009.12.05