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	トラックの車輪が外れ対向車直撃　姫路バイパス
	「無効」判決を受け　更新料返還求め集団提訴
	地デジ近づく、テレビ年末商戦
	ドラム缶遺体　失踪発覚当日に時計を質入
	高松塚古墳　壁画発見当時の映像発見
	兵庫県佐用町水害復興を祈る大絵馬
	大阪弁護士会　「橋下弁護士の発言は非行」
	「吉例顔見世興行」　始まる
	「寅」の大絵馬に掛け替え　熊野那智大社
	川崎重工業　８億円の所得隠し
	住宅を全焼　男性の遺体
	ハローワークで「ワンストップ・サービス」実施
	犯罪被害者ホットライン

最終更新日時：2009年12月1日 00:47

トラックの車輪が外れ対向車直撃　姫路バイパス

軽自動車は大破

３０日夕方、兵庫県姫路市で走行中の大型トラックのタイヤが外れ、反対車線にいた軽自動車を直撃しました。
３０日午後５時すぎ、姫路市四郷町の姫路バイパス上り線で、走行中の１０トントラックから重さ約１００ｋｇの後輪のタイヤが外れました。タイヤはそのまま中央分離帯を飛び越え、渋滞のため反対車線に止まっていた軽自動車の屋根を直撃して、フロントガラスを粉々に割りました。軽自動車を運転していた女性（３１）は首を痛める軽傷です。トラックはオークションに出品されることになっていて、広島県から神戸市の会場へ向かう途中で、荷台には何も載せていませんでした。脱落したタイヤは固定するボルトが全て外れていて、警察はボルトが十分に締められていなかったとみて、トラックの運転手（４５）を自動車運転過失傷害の疑いで調べています。

( 2009/12/01 0:36: 更新)

「無効」判決を受け　更新料返還求め集団提訴

「申し出あれば順次提訴」（弁護団）

マンションの賃貸契約を更新する際に支払う“更新料”は無効だとする判決が相次いでいることを受け、京都の借主たちが３０日、家主に返還を求める裁判を一斉に起こしました。
訴えを起こしたのは、京都府内のマンションに住んでいた学生や会社員ら２０人です。原告の学生らは、マンションの賃貸契約を更新する際に支払った更新料は「消費者の利益を一方的に害するもの」として、家主側に計８６０万円の返還を求めています。更新料をめぐっては、これまで京都地裁や大阪高裁で「趣旨が不透明で、借主の利益を害する」として相次いで“無効”とする判決が出ています。原告の２３歳の女性会社員は記者会見で「払わなくちゃいけないものだからと不動産の会社の人から言われていたので、仕方なく払っていました」と話しました。弁護団では、今後も借主から申し出があれば、順次提訴していきたいとしています。

( 2009/12/01 0:36: 更新)

地デジ近づく、テレビ年末商戦

売り場に熱気

地上デジタル放送完全移行まで、あと１年８ヵ月。テレビの買い替え需要を見込んで、年末商戦にも熱が入り始めました。高性能な新製品が出揃う中、価格を抑えた隠れたヒット商品も現れています。
今年も残すところ１ヵ月。景気の悪化で大きな買い物を控えてきた方にも、１年の総決算・年末商戦が始まりました！「地デジ」移行を控え、熱気を帯びるテレビ売り場。「引越しがあるのでずっと我慢してた」という方や、「いまほしいと思ったんで、思ったときが買い時です」と話す方など、真剣に購入を検討するお客さんの姿が目につきます。テレビの買い替え需要は、価格の下落傾向と、政府のエコポイント制度を追い風にして大きく伸びました。エコポイント制度は、特に薄型テレビに効果が出て、これまでの半年は前年より金額で３割、台数ベースでは５６％も販売を増やしたといいます。年末商戦の注目商品は「ＬＥＤ液晶テレビ」。バックライトにＬＥＤを使って、高画質と省エネを実現したものです。そのほか、売れ筋は４０型や４６型などのより大きい画面のテレビや、録画機能を本体に搭載したテレビ。来月には、８チャンネル分を丸１日録画して一時保存できる新製品も登場するといいますが、そのお値段、なんと１００万円前後だとか。
「機能が多彩に搭載されてるとか、高画質のものは今までのより高いが、普及モデル、量産の分は安い。選択できる幅が広がったと解釈してもらっている」（ビックカメラ担当者）
薄型テレビの単価が年間で１～２割下がる中、大手スーパーが１１月に発売した４万円を切る格安テレビには予約が殺到し、すぐに品薄状態となりました。不景気でさらにお金をかけない動きも目立ち始めました。イオンのテレビ売り場では「地上波デジタルチューナー」の並ぶ一角が目を引きました。地デジチューナーは通常１万円前後ですが、イオンでは本体のボタンや過剰な包装を省いて小型化し、価格を半分に抑えました。アナログテレビでワイド画面や電子番組表を使うことができ、発売から２ヶ月、全国で８万台が売れたという、隠れたヒット商品です。
「年配の方で、今までのテレビを大事に使いたい方がチューナーつける。テレビを買い換えるとなると高くつくし、取り付けも簡単なのですすめやすい」（イオン担当者）
アナログテレビでも、遜色なく地デジを受信できるこのチューナー。今後も、期間を区切らずに販売していくということです。最新の高性能テレビで楽しむもよし、シンプルに受信してみるもよし。今年の年末から「地デジ」を始めてみてはいかがでしょうか？

( 2009/12/01 0:46: 更新)

ドラム缶遺体　失踪発覚当日に時計を質入

鈴木勝明容疑者（４２）は容疑を否認

大阪府阪南市でドラム缶の中から５年前に失踪した夫婦の遺体が見つかった事件。窃盗の疑いで逮捕された男が、２人の失踪直後に夫婦の高級腕時計を質入れしていたことがわかりました。質店が関西テレビの取材に応じました。質店関係者は、「２個ともロレックス。１つは男性もの。もう１つは女性でも着けられそうななもの」と話しました。質入れされた定価１００万円近い腕時計。２つとも今月２５日にドラム缶の中から遺体で見つかった、元会社社長の浅井建治さん夫婦のものでした。堺市の建設作業員・鈴木勝明容疑者（４２）は、この腕時計と浅井さんの車を盗んだ疑いで逮捕されています。その後の調べで、鈴木容疑者が浅井さん夫婦の失踪が明らかになった２００４年１２月４日の午後、腕時計をあわせて５０万円で質入れしていたことがわかりました。（質店関係者）「（鈴木容疑者が）ロレックス２つで５０万円借りられますか？って聞いてきた。お金に困っているような様子は全然なかった」。鈴木容疑者は腕時計について「自分が盗んだものではない」と供述する一方で質入れは認めていて、大阪府警では鈴木容疑者が夫婦の失踪当日にどういう行動をとっていたか詳しく調べる方針です。

( 2009/11/30 19:32 更新)

高松塚古墳　壁画発見当時の映像発見

昭和４８年の玄武

飛鳥美人で知られる奈良県明日香村の高松塚古墳を巡り、壁画発見当時の貴重な映像が見つかりました。
古墳の壁に描かれた玄武。今から３６年前の昭和４８年に撮影された高松塚古墳の内部の映像です。極彩色の壁画が見つかった翌年に、奈良国立文化財研究所の職員が撮影した８ｍｍフィルムは今年２月に倉庫の中から発見されました。飛鳥ブームを巻き起こした飛鳥美人の発見から３７年、当時の様子を記録したフィルムが見つかったことで、壁画劣化の原因や今後の壁画保存のあり方について新たな議論を呼びそうです。

( 2009/11/30 19:32 更新)

兵庫県佐用町水害復興を祈る大絵馬

水害復興を祈る大絵馬

今年８月、台風９号による豪雨で大きな被害を受けた兵庫県佐用町で３０日、被災地の復興を祈る大きな絵馬がお寺の参道に飾り付けられました。佐用町の瑠璃寺では、毎年この時期に一足早く迎春気分を味わってもらおうと大きな絵馬を設置していますが今年は復興に向けた祈りも込められています。８月９日の夜、佐用町をおそった水害。絵馬には来年の干支である「寅」と共に悪い状況が良い方に向かうという意味の「雨過天晴」や「がんばろう佐用」の文字などが描かれています。住職は「実は寅の絵を書いてもらったのは水害の当日だったんです。もしその日に書いてもらってなかったら今年は出来なかった、因縁めいたもの」と話していました。絵馬が設置された寺の付近では未だ水害の爪あとが色濃く残っていて、参列者は一日も早い復興を願い、手を合わせていました。

( 2009/11/30 19:11 更新)

大阪弁護士会　「橋下弁護士の発言は非行」

懲戒委員会が処分を検討

大阪府の橋下徹知事が知事に就任する前、山口県光市母子殺害事件の被告弁護団の懲戒請求をテレビ番組で呼びかけた問題で、大阪弁護士会は「橋下氏の発言は非行である」と認定しました。この問題はおととし、橋下氏が弁護士として出演したテレビ番組で光市母子殺害事件の被告弁護団を批判し、「一斉に懲戒請求をかけてもらいたい」などと発言したものです。その後、弁護団への懲戒請求が殺到した一方で、橋下氏に対しても「視聴者に誤解を与えた」などとして懲戒請求が相次いでいました。大阪弁護士会の綱紀委員会では、橋下氏の発言は「深刻な精神的被害を被らせ、悪質というほかない」として、「弁護士の品位を害する非行にあたる」と認定しました。橋下氏は「それは弁護士自治の根幹で、弁護士会が判断すべきことだと思います」と話していました。今後は大阪弁護士会の懲戒委員会が処分を検討することになります。

( 2009/11/30 19:11 更新)

「吉例顔見世興行」　始まる

顔見世興行は１２月２６日まで

東西の歌舞伎役者が勢ぞろいし、京都の師走を盛り上げる南座の「吉例顔見世興行」が始まりました。京都の南座には、３０日朝早くから、開演を待ちきれない大勢の歌舞伎ファンがつめかけました。師走の京都の町を彩る「吉例顔見世興行」は毎年、東西の歌舞伎界を代表する人気役者を集めての豪華な舞台。今年は、岡本綺堂作の新歌舞伎・「佐々木高綱」で幕が開きました。武士としての忠義を守らなかった主君・源頼朝や保身に走る武家社会に愛想を尽かし出家する佐々木高綱を、中村梅玉さんが切々と演じています。また今年は、文化勲章を受賞した坂田藤十郎さんらが出演する「助六」にも注目が集まっています。顔見世興行は来月２６日まで続けられます。

( 2009/11/30 14:16 更新)

「寅」の大絵馬に掛け替え　熊野那智大社

一足早い迎春ムード

和歌山県那智勝浦町の熊野那智大社では、来年の干支の大絵馬の掛け替えが行われました。神社では、朝から宮大工と神職らの手で宝物殿の壁に飾られている今年の干支「丑」の大絵馬が取り外され、来年の干支「寅」へと掛け替えられました。幅４メートル、高さ３メートルもある大絵馬は、宮司が下絵から色付けまで、約１ヶ月かけて描き上げたものです。「開運」の文字とともに、真正面を睨むトラが描かれています。宮司は、「明年（来年）はトラがどっしりしたような姿で新年を迎えたい」と話していました。大絵馬が掛け替えられると、境内は一足早い迎春ムードに包まれ、参拝客らは早速記念撮影をしていました。

( 2009/11/30 14:17 更新)

川崎重工業　８億円の所得隠し

追徴課税は重加算税を含め、５億数千万円

大手輸送機器メーカーの川崎重工業が大阪国税局の税務調査を受け、５年間で８億円の所得隠しを指摘されていたことが分かりました。関係者によりますと、神戸市の「川崎重工業」は本社が所有する鉄道車両の製造技術を、アメリカの子会社を通して車両メーカーに販売しました。この際、子会社が製造技術を持っているかのように装い、本来なら、本社が受け取るべき数百万ドルの技術使用料を、子会社の利益として計上していたということです。大阪国税局はこうした行為が、本社の所得を圧縮する不正経理にあたるとして、去年３月期までの５年間で、約８億円の所得隠しを指摘しました。追徴課税は重加算税を含め、５億数千万円とみられます。川崎重工業は、「見解の相違はあるが、国税局の指摘に従って全額納付した」とコメントしています。

( 2009/11/30 12:22 更新)

住宅を全焼　男性の遺体

全焼した住宅（大阪府河南町）

３０日朝早く、大阪府河南町で木造住宅を全焼する火事があり、男性の遺体が見つかりました。警察はこの家に住む男性とみて身元の確認を急いでいます。午前４時２０分ごろ、大阪府河南町大ヶ塚で「住宅の母屋が燃えている」と家族から消防に通報がありました。消防車８台が消火にあたり、火は約５時間後に消し止められましたが、木造平屋建ての住宅１２０平方メートルを全焼しました。隣の家に住む人は、「ボンボンボンと４、５回音がした。爆発音みたいな感じで。火の回りが早かった。」などと話していました。この火事で焼け跡から、この家に住む土井良文さん（７９）とみられる遺体が見つかりました。出火当時、別の部屋には妻（７４）が、また「離れ」に娘夫婦が寝ていたということですが、火事に気づき、いち早く逃げて無事でした。土井さんが寝ていた部屋が激しく燃えていたということで、警察と消防はこの部屋が火元とみて、出火原因を調べるとともに身元の確認を急いでいます。

( 2009/11/30 12:20 更新)

ハローワークで「ワンストップ・サービス」実施

職業相談のほか、生活保護や住宅手当ての相談も可能

政府の緊急雇用対策の一環として、ハローワークでは生活保護の相談なども受け付ける「ワンストップ・サービス」が３０日、実施されています。「ワンストップ・サービス」が実施されているのは、全国７７ヶ所。関西では大阪や京都・神戸など１９ヶ所のハローワークです。「ワンストップ・サービス」は政府の緊急雇用対策の一環で、ハローワークで職業相談だけではなく、生活保護や住宅手当てなどの相談もできるサービスです。大阪梅田のハローワークには弁護士らのほか、大阪市の職員も駆けつけて対応に当たり、利用者からは住宅手当てや法律に関する相談が寄せられていました。大阪市は昨年来の生活保護申請の急増などから実施に難色を示していますが、実施を受けて、今後の方針が検討される予定です。

( 2009/11/30 12:23 更新)

犯罪被害者ホットライン

午後からは弁護士による特別法律相談も

今週は犯罪被害者週間です。大阪市天王寺区のＮＰＯ法人では３０日、犯罪被害者からの電話相談を受け付ける窓口を開設しています。「被害者ホットライン」は、大阪市天王寺区のＮＰＯ法人大阪被害者支援アドボカシーセンターが設けています。犯罪の被害者などからセンターに寄せられる相談件数は、年々増加していて、昨年度は８１４件だった相談が、今年度は上半期だけで、すでに４７０件近くに上っています。この電話相談は30日午後８時までで設けられ、午後１時から５時までの間は、弁護士による特別法律相談も受け付けています。
【被害者ホットライン】０６－６７７４－６３６５

( 2009/11/30 12:24 更新)

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