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世代を越えて [new]

2009/12/5 22:33 イベント

こんばんは、Hです。

先ほど、埼玉県のイオン・越谷レイクタウンで、 宇宙戦艦ヤマト復活篇公開記念イベントがありました。パーソナリティは、中・高生女子に絶大な人気を誇るモデル・小森純さん。サンデージャポンにも出演されてますよね。イベントの写真は後日アップしますが、小森さんのファンの高校生やヤマトファンの家族や男性で、会場はにぎやか。 2Fからイベントの様子を見ている人も大勢いました。

 

小森さんは、いままで、宇宙戦艦ヤマトのことは知らなかったそうですが、

チームワークで困難を乗り越えるヤマトクルーの姿はかっこよかったといってました。

参加者全員、クイズやトークを楽しんでいました。

 

まぁ、このヤマト復活篇のストーリー、

アマール星に移住する人類の運命に関してなどなど、 

難しいところ(歴史が好きな人にはスッと入るかも)がありますが、それはともかく。

世代を越えて楽しむことが出来る要素があると、私はあらためて思いました。

 

ところで。

完成披露試写会から1週間がたちました。

日本のSFアニメーション映画の歴史の中に残るにふさわしい大きなイベントになりましたが、あの日ご来場者皆様にお願いしてアンケートをとりました。おかげさまで、たくさんのご意見を頂戴することが出来ました。ご協力頂いた皆様、ありがとうございました。

今日はちょっとだけ、そのデータをお伝えしましょう。

ヤマトを体験したことがある世代の方がたくさん来られたこともあり、

40代の方がとても多く、その次に30代、50代、20代、10代以下という感じ。

男女比はほぼ50%。

さて、満足度ですが、5段階評価で約83%以上が、おもしろかった、もしくはとてもおもしろかったという回答。どの世代でも大よそ80%を超えており、ヤマトのことをあまり知らないと思われる20代以下だけみても、おもしろかったという回答(1と2)は約82%で、人に勧めるかどうか2択の質問では、91%が、勧める!という結果でした。

ヤマト体験者のお父さん、お母さん、安心して、お子さんを誘うことが出来ますよ!

ただし、少ない意見(7~8%)の中にある厳しい感想も真剣に書かれているものばかりなので、制作サイドとしても、今後の励みになるのではないのでしょうか。

(一番寂しいのは、無視されてしまうことですから。例えば、ヤフーの映画レビュー。12月12日公開作品はたくさんあるのですが、その中でもヤマトはあいかわらずダントツの注目率ですね笑。まだ公開してないのに。)

さて、今回、この作品を担当して気がついたこと、皆さん自分の中のヤマトが好きなのですね。 10人いれば10のヤマトがある。それならば、どの人の中のヤマトも認め合うことも、私は大切なような気がします。

ヤマトの担当になってからしばらくしたある日、上司(ヤマト世代!)と、作品をどう伝えるかで、議論したことがありました。「あれ、そうかなぁ・・・」と、いろいろ意見を言われて思うこともありましたが、何度か、やり取りしていくうちにお互いの理解を深められたような気がします。(どちらかというと実はGの世代なので)私と上司の中のヤマトが違うのだから、ほかは推して知るべし。それにしても、このような経験はヤマトだから出来たことなのかもしれません。不思議な作品です。

いずれにしろ、11月28日の完成披露試写会には、たくさんの方々にご来場頂き誠にありがとうございました。

舞台上で涙を見せた監督でしたが、プロデューサーから後日、聞いたところによると会場を去った後も号泣されていたそうです。ご来場頂いた皆様、また行きたくてもあの日行くことが出来なかった皆様、にどうしてもお伝えしたくて書いてしまいました。

 

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