以下のページより抜粋しました。

http://www.jiyuu-shikan.org/goiken/02/08/gmain2.html

2002年8月15日のテレビ朝日の報道について。


番組の要点:

 ・ 久米宏が、本の表紙をしつこく画面に向けるという、明らかな本の宣伝。 
   「南京戦・閉ざされた記憶を尋ねて―元兵士102人の証言」 編集 松岡 環
 ・ 靖国参拝の報道の直後に、この本の宣伝をした。
 ・ 南京事件があったとされるのは65年前。

昨日のニュースステーションで現れた、いわゆる『南京虐殺??』を行った「元日本兵達」の経歴は明かに詐称であり捏造である。
例えば下記のように事実としてあり得ない「偽兵士」の証言が登場する。

三上翔(83歳・仮名)1919年生まれ、当時18才
支那方面艦隊第3艦隊大1船隊第24○○艦隊→戦争の始め頃に18歳の兵士はいないと思われる

鬼頭久ニ(76歳・仮名)1926年生まれ、当時11才 
第16師団歩兵第33連隊第1大隊→11歳では兵役に就けない。

報道についての歪曲点

1.鬼頭久ニ(76歳・仮名)・南京で一般市民を大量に殺害、女性を強姦したことになっている。当時11歳! 果たして、11歳(小学校五年生)が日本軍人になれたか。そして、大人の女性を強姦できたか。そんなことはあり得ない。

テレビ映像一部
http://ime.nu/yami.plala.jp/upldr/data/1477.mpg

2.三上翔(83・仮名)志願兵・・・・・支那方面艦隊第3艦隊大1船隊第24○○艦隊
 
 第3艦隊=第2遣支艦隊と報道されている。
 遣支艦隊の創設は、昭和14(1939).11.15。  
 南京事件は1937年の8月だから、遣支艦隊はこの時点では存在
 しない。
  参考ホームページ
  http://www.d7.dion.ne.jp/~ishida_m/ren_kiso.html
  http://www.warbirds.nu/kakuki/kyosaku/2kan/serika.htm
  http://www.kt.rim.or.jp/~kaliy/CF411201.htm

  「初代」第二遣支艦隊司令長官
  昭和14(1939).11.15 海軍中将高須四郎
  http://homepage2.nifty.com/nishidah/ja03.htm#2CF

3.「家族にも言えなかった」事を嬉々と話していた。 
松岡環(編者)という女性がインタビューしているにも拘らず、強姦の部分を堂々と話せる。 「日本人はここまで恥知らず」、とでも言いたいのか?
そもそも、下記の”仮名”で登場する元兵士と自称する人物が本当に日本軍の兵士で実際に南京攻略戦闘に従軍しかつ、証言している内容の行為を行ったという具体的な確証は存在するのか?それらを検証してテレビ朝日は報道したのか?

どうも叩けば幾らでも埃が出てくる内容である。

2)個人の犯罪を日本軍に責任転化する報道犯罪行為

更に百歩譲って、下記の証言が一部事実であっても、いわゆる犯罪行為を行ったのであれば、責任は証言している自分自身にあるわけであり、一義的には糾弾されるべきは本人ではないか?
個人の犯罪責任を関係の無い日本軍に全て擦り付けているだけではないか!

日本軍は他国、特に中国兵よりも遥かにモラルが高く軍規が厳粛であったと言うのは事実である。
仮に上記のようなモラルに反する兵士がいたとすれば却って日本軍の面汚しであり日本軍にとっての敵ではないのか。

本来、発覚すれば処罰されるべき個人的犯罪を日本軍の責任に転化するなど許しがたいモラル犯罪ではないのか。

最近テレビ朝日やTBSの局員が婦女暴行・痴漢・淫行を行っていることがたびたび報道されている。
しかし婦女暴行を行ったとしたらその一義的責任は本人であり、法的に罰っせられるのは本人個人だけである。
TBS職員が暴行行為を行ったからといって彼の所属するテレビ局自体には本来何の法的属性と責任もない。

どうも下記のような証言は犯罪者自身が自らの犯罪行為を反省もせず嬉嬉としてぶちまけて、その責任を関係の無い日本軍全体になすりつけている異常言動以外の何物でもない。

いずれにせよ証言の信憑性に具体的な検証も証拠も無い状況で公共の電波に流すのは報道犯罪行為ではないか?