ウッズお次はドラッグＳＥＸ！？

　３人の女性との不倫報道に揺れるプロゴルファーのタイガー・ウッズ（３３）に、今度は「ドラッグＳＥＸ」疑惑が浮上した。４日の米芸能サイト「レーダーオンライン」によると、ウッズの“第１の愛人”レイチェル・ウチテルさん（３４）が友人に「アンビエン」という睡眠薬を飲みながら、ウッズと関係を持ったと告白したと伝えた。不倫の代償として５０億円をエリン夫人に支払うことになるだろうと報じられるなど、不倫スキャンダルまっただ中のウッズは、まだまだホールアウトできそうもない−。

　不倫ビデオ流出危機に続いて、またもウッズの下半身事情が暴露された。今度は何と、ドラッグＳＥＸ疑惑だ。米芸能サイト「レーダーオンライン」によると、ウチテルさんは複数の友人に「タイガーとはアンビエン（睡眠薬）を飲みながらセックスするのがお気に入り。あれを飲むと、格段に良くなってクレージーになれるから」と明かしたという。

　さらに、米芸能誌「ＵＳウイークリー」（電子版）によると、ウッズがウチテルさんに送ったとされるエロメールにも、問題のアンビエンが登場していた。ウチテルさんは以前にヤンキースのデレク・ジーター遊撃手や俳優のデビッド・ボレアナズとも浮名を流したが、ウッズが送ったとされるメールは衝撃的だ。

　「君と結婚していて、僕が家に帰るとデレクとデビッドがベッドで君とヤッてるんだ。そんな妄想をして興奮している。体は疲れているんだけど、心臓がドキドキしていて眠れない。アンビエンが要るよ」

　この薬は医師の処方により入手すれば合法。即効性で睡眠、鎮静作用があり、依存性もある。移動が多いウッズが常用していた可能性もあり、睡眠薬の影響による交通事故を疑う一部報道もあったほど。実際に、こんな話もある。０６年５月、アンビエンを就寝前に服用したパトリック・ケネディ下院議員が危険運転と交通事故で逮捕され、「どうやってベッドから出て車に乗ったのか、全く記憶にない」と話したという。

　ところで、このウチテルさんは、３日午後にロサンゼルスで著名なオールレッド弁護士とともに行う予定だった記者会見をドタキャン。当初は否定したウッズとの性的関係を認めるとみられたため、数百人の報道陣は一時騒然となった。米複数メディアによると、ウッズとウチテルさんは２日に、約３０分にわたって電話で会談。会見中止の理由は「ウッズが１００万ドル（約９０００万円）の口止め料を払ったため」「ウッズは１セントも支払っていない。ウチテルさんが『周囲の反応がものすごくて怖い』とおびえたため」などと報じられるなど、情報は錯綜（さくそう）している。どうにも止まらないウッズの下半身スキャンダル。あっという間に、丸裸にされしまった。