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トラベル ■第2541号《2009年12月5日(土)発行》  

7〜9月の旅行取り扱い、前年比2ケタ減

 観光庁は11月25日、主要旅行業者(62社)の今年7〜9月期の旅行取扱状況速報を発表した。総取扱額は前年同期比13.7%減の1兆6271億3483万円だった。9月のシルバーウイーク(SW)など旅行需要を促進する要因はあったものの、景気後退による旅行手控えや新型インフルエンザの流行などにより、前年より2ケタの減少となった。4〜6月期よりも総取扱額の前年比減少幅は小さくなり回復の兆しも見られるが、国内、海外、外国人旅行とも、依然として前年割れが続いている。

 国内旅行は前年同期比9.0%減の1兆340億6673万円だった。新型インフルエンザ流行による実施時期変更や海外教育旅行からのシフトで、教育旅行は好調に推移。しかしその一方で、景気低迷により団体旅行、業務出張は減少傾向となっていることから、全体では前年割れとなった。

 海外旅行は同20.7%減の5812億3639万円。SWや燃油サーチャージの値下げによる割安感などが追い風となったものの、新型インフルエンザにより夏季の語学研修などの教育旅行が落ち込み、2割の減少となった。

 外国人旅行は同26.7%減の118億3171万円。国内、海外は前年実績にとの差が4〜6月期に比べ縮小しているのに対し、外国人旅行は1〜3月期以降、4〜6月期、7〜9月期ともに悪化している。景気後退や円高の進行が大きな要因だが、とりわけ新型インフルエンザの流行によるアジア地域からの旅行者の減少が大きく影響した。



JTBの上期連結、経常39億の損失
 JTBが11月27日に発表した09年度上期(4〜9月)のグループ連結決算は、売上高が5781億6600万円と前期比で15.2%の減少。企業収支の悪化、個人消費の冷え込み、新型インフルエンザの発生が影響し、中核事業の旅行事業が海外旅行を中心に大きく落ち込んだ。営業利益は前期の黒字から163億円の減益となる53億2500万円の損失、経常利益も148億円減の39億4800万円の損失となった。純利益は103億円減となる55億円の損失だった。

 連結対象会社は国内94社、海外85社、持分法適用会社21社の合計200社。9月末の従業員数は2万8777人。

 旅行事業は15.8%減の5327億1千万円。国内旅行分野は9.6%減の2876億1600万円。個人旅行は、景気の悪化に加え、ETC割引によるマイカー旅行へのシフトで単価低下、間際化も影響して、中核の企画商品「エースJTB」の取扱額が10.4%減少。教育旅行や団体旅行、イベント・コンベンションは、新型インフルエンザ流行による旅行の出控えや延期、中止があった。

 海外旅行分野も景気低迷の長期化や新型インフルエンザの流行が影響。23.8%減の2078億4200万円となった。

 国際旅行分野は、訪日旅行者数の減少によって8.4%減の212億7300万円だった。

 09年度通期では経常利益は当初80億円と計画していたが、厳しい市場環境からゼロ円の見込みとし、黒字の確保を目指す(前期は63億円の利益)。売上高では前期比13.0%減の1兆1100億円、営業利益で95.0%減の6億円、純利益で60億円の損失(前期は24億円の損失)を予想する。



スカイマーク、2月に神戸〜福岡線開設
 スカイマークが攻めの姿勢を強めている。来年1月に羽田〜那覇線に深夜便を増便、2月には神戸〜福岡線を開設する。路線の廃止や減便に踏み切る日本航空とは対照的な動きに、「日航の縮小策に頭を痛める地方自治体も同社の動きに注目しているのでは」(業界関係者)という声も聞かれる。

 羽田〜那覇線については、1月28日から「ニーズの高い木曜から土曜日の深夜時間帯に1往復する」。ダイヤは羽田発22時45分・那覇着1時40分、那覇発21時5分・羽田着23時20分。当面、2月28日まで運航する。

 神戸〜福岡線は他の航空会社を含めて初めての開設であり、観光、ビジネス両面で新たな需要喚起を図る。

 2月1日から1日2往復体制で運航。28日までのダイヤは神戸発が7時5分と15時、福岡発が8時45分と16時40分。大人普通運賃は片道9800円とした。

 このほか、12月18日〜1月3日には羽田〜福岡・新千歳・神戸各線で臨時便を運航、年末年始の需要増に対応する。



日本旅行の“ワケあり”商品が人気
 日本旅行赤い風船事業部がインターネット専用宿泊プラン「ワケあり大バーゲン」を発売し、人気という。急なキャンセルで大量の空室が発生したり、低層階の部屋で眺めが悪いなどの売りにくい部屋を、訳を明示した上でバーゲン価格で販売する。「消費者の『理由が分からないで安いのは不安。ただし安い理由が分かれば1円でも安い方がいい』という動向にマッチし、販売が拡大している」(同社)。

 設定施設数は首都圏10、北陸7、関西3、山陰山陽13、四国10、九州9の計52施設(11月24日現在)。来年3月までの設定で、施設は順次追加する。

 安い理由はこのほか「旅館だが、客室係がつかない」「チェックイン時間が遅く、チェックアウト時間が早い」「自動販売機と同一フロア(販売機の音がうるさい)」「部屋タイプが宿泊施設まかせ(狭い部屋になる場合がある)」「部屋のトイレが和式」「部屋の改装が進んでいるホテルで、未改装の部屋」「部屋までエレベータがなく階段利用になる」など。

 例えば静岡県伊東温泉のホテルラヴィエ川良は低層階の部屋で1泊2食7200円(2人1室、土曜泊除く)。同社の他商品より最大3400円安くなる。



JR西日本、観光列車「旅万葉」の運行開始

 JR西日本は奈良県と和歌山県を走る桜井線と和歌山線の観光振興と利用促進を図るため、一般から公募したラッピングデザインの観光列車「旅万葉」の運行を11月29日から開始した。

 デザインコンセプトは万葉集。登場する歌人は、藤原鎌、柿本人麻呂、額田王、大伴家持、大伴旅人、山上憶良。今後4〜6年間、「旅万葉」をテーマにラッピング列車を増やし、最終的には4種類の観光列車が沿線を彩る予定だ、

 内装デザインコンセプトは「大和の山中への誘い」をテーマに藤原京を中心とした360度に広がる大和の山々を描いた。万葉の時代から大和の山中に生息し、歌に詠まれた草花や鳥などのイラストを描き起こした。

 ドア上のポスターでは、外装に掲載された歌人と歌の解説を行い、万葉集をわかりやすく、親しみやすく紹介する。

 運行開始を前に28日、車両展示会が京都駅と大阪駅で、29日には奈良県内の桜井駅、御所駅、吉野口駅、五条駅で実施され、桜井駅では「旅万葉」出発式も行われた。

 11月30日からは通常ダイヤに組み込まれて運行される。



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