堀江貴文氏の著書
「徹底抗戦」を読んでみました。
タイトルほど過激な内容ではなく、
真相が吐露されているわけでもなく、
まあ雑学程度にしかならない内容です。
おもに拘置所での出来事や思いが
つづられています。
考えてみれば、この人、最高裁待ちとはいえ、
実刑が確定していて、
もしかしたら懲役刑を受けなければならない
立場です。
本人曰く、いわれのない罪状でです。
その悔しさたるや、筆舌にかえがたいものが
あるのではないでしょうか。
でも、そのような遺恨さをみじんも
感じさせない飄々とした振る舞いは
たいしたものです。
肝が座っているのか、開き直っているのか
まったく自分のスタンスを変えてないですね。
じいなどは、
たかが民事裁判で被告人呼ばわり
されただけで投げやりな
気分になったりするのに、
堀江氏はそのようなたじろぎがまったく
ありません。
ちょっと見習わなきゃいけないなと
感心したじいでした。
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