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2009年12月5日(土)
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おんな心つかむ広告戦略を議論
中京で代理店3社シンポ
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女性心をつかむ広告戦略などについて話し合われたシンポジウム(京都市中京区)

 全日本広告連盟(東京都)は4日、京都市中京区のホテルで大手広告代理店3社のシンポジウムを開いた。消費をリードする女性に訴える広告の在り方について議論した。

 シンポジウムは同連盟が昨年から全国で開催し、京都は初めて。関西の広告主や代理店、媒体企業、学生ら約200人が参加した。電通の竹嶋理恵さん、博報堂の太田郁子さん、アサツーディ・ケイの高橋英美さんの3人のプランナーがパネリストを務め、バブル体験を切り口に女性の年代ごとの特徴を分析した。

 3人は、20代でバブル期を経験した40代はいつまでも女性として輝きたいと思う傾向から「『お立ち台』を用意することが攻略のつぼ」とした。30代は学生時代にバブル崩壊を経験して堅実志向、20代は不況やゆとり教育の中で育って自分は自分と考える世代と指摘。「消費ではなく自己投資に見せることや、常識にとらわれずに楽しさを感じさせることが重要」などと話し合った。
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