大阪芸術大学で飛び入り講義を行ったマイケル・ムーア監督
映画「キャピタリズム マネーは踊る」(5日公開)のキャンペーンで来日中のマイケル・ムーア監督(55)が4日、大阪芸術大学で飛び入り講義を行った。「ゆきゆきて、神軍」など日本を代表するドキュメンタリー監督でもある原一男教授(64)の講座に特別参加。映像関係の道を志す若者に「ハリウッドやテレビ番組の真似ばかりせず、自分しか出来ない映画をどんどん作って、日本の映画を守って欲しい」とエールを送った。学生から「良い日本映画は?」と問われ、「ゴジラ」と笑顔で返すなど盛り上がった。