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西田敏行、城島に共演ラブコール

 早くもスペシャル版に意欲を見せた西田敏行と浅田美代子=大阪市内
 早くもスペシャル版に意欲を見せた西田敏行と浅田美代子=大阪市内

 俳優・西田敏行(62)が主演する映画「釣りバカ日誌20 ファイナル」(26日公開)の会見が4日、大阪市内で行われ、阪神ファンで知られる西田が“虎の釣りキチ”こと、阪神タイガースの城島健司捕手(33)に「ぜひ(一緒に)やりたい」と共演ラブコールを送った。

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 22作続いた「釣りバカ」は今作でファイナル。しかし「『帰ってきた釣りバカ日誌』ってタイトルで(次を)考えちゃったりしていたりね」と“スペシャル版”での復活に前向きな西田の口から飛び出したのは、“トラの救世主”へのラブコールだった。

 城島選手のゲスト出演について「いいですねえ」とノリノリ。「本人役でね」と、役柄についても具体的なプランを提示した。

 「釣りバカ」は全国各地でロケを行ってきたが、これまで同じ県でのロケはない。つまり、次回作のロケ地は、これまで訪れていない場所。甲子園周辺でいえば神戸、大阪ではこれまでロケが行われておらず、可能性はあるのだ。

 甲子園にほど近い場所には阪神の練習場である鳴尾浜がある。ここには「鳴尾浜海づり公園」があり、年間を通じて家族連れなどでにぎわう。鳴尾浜なら『ちょっと映画出演』という場合にも練習場に近く、便利だ。

 毎年5月に行われるのが恒例だった撮影も、今後の撮影時期は当然未定。城島選手のオフに合わせたロケも期待でき、「そういうお話がくればぜひやりたいですよね」と“釣りバカ合体”に目尻を下げる。さらに「本人役で」というなら、“甲子園ロケ”の夢も広がる。

 実は西田は1997年8月、福岡ドームで行われた始球式に登板。その時の捕手が城島選手で、「僕のよく落ちるフォークボールを捕ってくれましたよ」とジョークまじりに振り返り笑顔。浅からぬ縁に夢は膨らむばかりだ。

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