ドリームゲート王者の土井成樹(右から2人目)から3カウントを奪って挑戦をアピールするマグニチュード岸和田(左端)=後楽園ホール
ドラゴンゲートの3日・後楽園ホール大会でベテラン軍と新世代軍の6対6なにわ式イリミネーションマッチが行われ、ベテラン軍が3人残りで快勝した。
CIMAとYAMATOが両者オーバー・ザ・トップロープで消えて3対3で迎えた40分過ぎ、11・6後楽園大会でまさかの復帰を果たした菅原拓也が必殺の十三不塔で吉野正人、鷹木信悟を連続フォール。最後は菅原の十三不塔、望月成晃のツイスターを受けてのラストライドで、マグニチュード岸和田がオープン・ザ・ドリームゲート王者の土井成樹から完全フォールを奪った。
岸和田は「お前がチャンピオンなんて100万年早いんじゃコラ!」と勝ち誇り「お前のベルトを必ず取るから、それなりの覚悟をしてこいや!」と挑戦を表明。
土井も「直接、取られた以上はタイトルマッチを断りようもない」と受諾し、13日・名古屋国際会議場大会でのタイトル戦が決定的になった。
また、土井は菅原にも「おい、セカンド土井(旧リングネーム)くん、オレもしばらくドラゴンゲートに出てやるからよ、オレともやろうよ」と挑発され「お前とはタイトルマッチ関係なしに1対1でやってやるからな!」と売り言葉に買い言葉で応じていた。
(2009年12月4日)