「WBA女子世界ミニマム級&WBC女子世界Lフライ級タイトルマッチ」(6日、大阪市ATCホール)
女子ボクシングの世界2冠戦で対戦するWBA世界ミニマム級チャンピオンの多田悦子(フュチュール)とWBC世界ライトフライ級王者の富樫直美(ワタナベ)が4日に東京都内などで予備検診に臨み、両者とも異常なしと診断された。
身長は階級が下の多田が富樫を1・5センチ上回る161センチ。両手を広げたリーチは163センチで同じだった。多田は「体格は気にしない。食事も取れている」と万全な仕上がりを強調。富樫は「データは参考にしない。いい意味で緊張している」と話した。
(2009年12月4日)