調印式に臨んだ(左から)佐々木、森嶋、潮崎、杉浦、力皇=都内
「ノア」(6日、日本武道館)
GHCヘビー級選手権の調印式が4日、都内で行われ、挑戦者・杉浦貴が「胸板が裂けるくらい打ってこい。アイツをキレさせた上で勝つ」と、王者・潮崎豪にチョップ連打を要求した。今年は1・4東京ドーム参戦以来、G1やIWGP挑戦など新日本で株を上げただけに、「団体の外と内で暴れた者で1年を締めることに意義がある」と力を込めた。故三沢光晴さん急逝直後に至宝を巻き、V2防衛を狙う王者も「中身が見えるくらいまで杉浦にチョップをぶち込む」と呼応した。
(2009年12月4日)