ウッズ１００万ドルで口止めか？！不倫騒動過熱

　ゴルフ界のスーパースター、タイガー・ウッズ（３３）の不倫問題で、第１の愛人とされるレイチェル・ウチテルさん（３４）が３日（日本時間４日）に予定された“真相告白会見”を中止した。米国内では「ウッズが１００万ドルの口止め料を払った」「いや払ってない」と情報が交錯するなど、騒動に新たな展開の気配も。一方、放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏は、今回の騒動で「ウッズのファンが増える」と意外な見方を示した。

　“第１の女”レイチェルさんが、ウッズとの関係を暴露するかと思われた会見は、現地時間の３日午前にロサンゼルスで予定されていた。だが、謎のドタキャンに。肩すかしを食った現地メディアは、その原因について、書き立てた。

　情報サイトのＭＳＮＢＣは、ウッズとレイチェルさんの間に、“取引”があったと報道。「真相を話さない代わりに、ウッズが１００万ドル（約８８００万円）を払うことになった」と、レイチェルさんと話し合ったウッズが口止め料を払い、沈黙を守ってもらうという手段をとった、としている。

　一方で、これも芸能情報サイトのＴＭＺは、「レイチェルさんとウッズの間に、金銭的取引はなかった」と、全く逆のニュースを伝えた。レイチェルさんが、「自身の安全を守るため」に、会見のキャンセルを決意したという。

　“第２の女”のジェイミー・グラッブスさん（２４）は、既に不倫関係の証拠となるメールなどを公開しており、ウッズ本人も公式サイトに“反省文”を載せるなど、浮気があったことは半ば公然の事実。今さら、第１の愛人が会見を中止したところで…、となりそうだが、報道が過熱する一方なのは、それだけ騒動への注目度が高い証しか。「レイチェルさんとのオーストラリア不倫旅行のチケットは、ウッズの幼なじみが手配した」など、詳細な報道も出てきた。

　ウッズとエリン夫人（２９）は、現在、夫婦生活を続けていくためのカウンセリングを受けているという。ただ、夫妻が２人の子供とともに、静かな生活を送る日は再びくるのだろうか。

（2009年12月5日06時02分  スポーツ報知）

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