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2009年12月4日(金) 12:10 |
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クラボウ岡山工場跡地に新病院
今年6月に閉鎖した岡山市北区のクラボウ岡山工場の跡地に、2つの病院を統合した新病院が建設されることが明らかになりました。
新たに出来るのは医療法人十全会の、ともに岡山市北区にある心臓病センター榊原病院と、内科・外科専門のいしま病院を統合した新病院です。 今年6月に閉鎖した岡山市北区中井町のクラボウ岡山工場の跡地に建設する計画で、既にクラボウから用地を借りることが決まっています。 十全会は来年2月に、クラボウと工場跡地の50年間の借地権契約を結ぶということです。 十全会では数年前から新病院の建設を検討しており、敷地面積の広さや周辺環境などを考慮し、クラボウ岡山工場の跡地に建設を決めたものです。 4万4千平方メートルの敷地の内、半分を9階建て300床の病棟、半分を緑地にする計画です。 2つの病院は、ともに現在の場所を引き払うということです。 循環器を中心とした国内最先端の医療を目指す新病院の完成は、2012年末を予定しているということです。
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