神野が死んでいた…。松永由岐(吉高由里子)が取り戻した記憶は、高倉奏(小栗旬)を落胆させる内容だった。工藤マルオ(水嶋ヒロ)は一件落着と喜ぶが、奏はにわかに信じることなど出来ない。由岐自身も自分の記憶に悩み苦しんでいる。そんな由岐に、奏は自分が守ると約束する。
その矢先、由岐が甲斐崎ヒロト(水上剣星)たちにさらわれてしまう。甲斐崎は由岐を利用して、神野を誘き出そうとしていた。自分が守ると約束した奏は珍しく動揺。ようやく、由岐の居場所を突き止めるのだが、そこには神野の組織もやって来て、警察、甲斐崎たちとの乱戦になってしまう。
そんな中、奏は目の前で甲斐崎たちに由岐を連れ去られる。マルオの声も届かないほど混乱する奏は、珍しく判断を誤ってしまった。 |