自閉症 (復元記事)
テーマ:中枢性の統合(セントラルコヒーレンス)自閉症と一言で言うけど、本当は何をもってして自閉症と言うか、誰も分かっていない。
つまり、知能が低い自閉症の場合、問題が自閉症の部分なのか、知能が低い部分なのか、厳密には分からない。全部含めて「自閉症」と言っているのであって、自閉症単体の部分が、どうなっているかと言われても、誰も答えられない筈なのだ。【同様の事を、ウタ・フリスも著書で書いている】
アスペルガー症候群、知能の高い自閉症になったら、さらに分かり難い。果たして、問題の部分は、自閉症の部分が問題なのか、自閉症とは無関係の、個人の部分が問題なのか、簡単には分からない。
知能が高いが故に、学習するし、社会性も身に着ける。さらに、自分を見つめる「SAM」の力が無い、本物のアスペルガー症候群になれば、尚更だ。
その点、ニキリンコ、つまり泉流星なんかは、パクリのパクさんだから、自閉症の症例を自分に当てはめているだけだから、簡単に説明出来る。
「私は、自閉症だから**します」 「私は、アスペルガー症候群だから**です」 自分の行動が自閉症由来であることを、簡単に説明出来る。
しかし、その行動に至までの過程、思考の手順などは、全く無し。すべて結果か、簡単な概念化された理由「感覚過敏だから」「自閉だから」等しか言えない。過程は一切説明無しだ。
私達、アスペルガー症候群の日常でも、「**と言う事があった」とすると、それが、自分自身、例えば、私でも、自閉症の部分に因る行動なのか、単に変人だからなのか、親が変人だったからか、そう簡単には区別が付かない。それが、分かるのは、20年ぐらい経って、まるで他人事のようになって、分かれば良い方だ。
ただ、「SAM」と言うモノ、「中枢性の統合」(セントラルコヒーレンス)と言うモノの存在と、意味を知って、初めて、自閉症と言うモノの、「漠然とした姿」が見えてくると言うだけで、他の病気の様に、病巣単体を綺麗に見せる事は出来ないモノなんだ。
だから、本当に古代から在る筈の、「自閉症の謎」は、普通の人(非自閉症)の想像する範囲には無い事が分かる。普通の人の想像する範囲だったら、過去に多数存在した天才達が、とっくに解明して、対処方法をみつけている筈なのだ。
だからこそ、面白いんだけど、バロンコーエンや、ウイングの知性の力を借りて、ようやく、真実の裾が見えた程度の未開の学問なんだ。
一生考える問題だろうな。
【 未開の学問である事、自閉症が言葉を持たない事を良い事に、「ニキリンコ、泉流星」は、どんなに嘘を吐いてもバレ無い所に目を付け、言いたい放題、書きたい放題。商売し放題。
さらに、それに相乗りする連中が居る。
意図して相乗りしたのか、図らずも勘違いして居たのか知りたくて、ニキリンコ泉流星の強力な擁護をしていた、JDDネット田中康雄会長や、佐賀それいゆの服巻智子先生に公開質問状を出しているんだけど、
どうでも良い様な話の時には、直ぐ返事をくれるのに、大切な、真剣な話には何故か回答をくれないんだね。
別件で、日本自閉症協会の石井会長にも、色々なチャンネルから接触を試みているけど、こちらも梨の礫。
オレだったら、直ぐに、「ニキリンコ」「泉流星」の履歴、出自を調べて、態度をはっきりさせるけど、みんな、オレを非難する側に回るから、まあ、そう言う事なんだろうな。】
2008/10/4(土)のブログ 復元記事