家族旅行
テーマ:家族のこと家族で11/13~14と、箱根へ行って来た。
東名高速を使ったら、2時間ちょっとで行けた。
彼と行った時は、中央高速を使ってしまい、かなり時間かかったっけ。
ナビがあるというのは、必須条件です。
あんな山道の中、ナビがなかったら、どこにも行けません。
でもナビの操作が出来るのは、私だけ。
ママは高速が怖いと言って、逃げてるし、結果、私が助手席に座って、指導官に。
パパもナビがあるとは言え、突然右に曲がれとか言われると、パニックになるらしく、私がナビを見ていて、先を読まなくてはならない。
休んでる暇などない。
箱根に着いて、まず御殿場アウトレットに行った。
これは行ったという記念にしたかったらしい。
私はもっと買い物がしたかったけど、ここは目的ではないからという理由で、ほんのちょっと見ただけで退散。
でも私はナイキで、彼へのプレゼントと、自分へのO里の時のナイキの上履きを買った。
こんな高いものでショートステイいいのでしょうか?
次に「ガラスの森美術館」へ行った。
ここで、普通の駐車場にも、歩行困難者乗車中の札を掲げていれば、無料で駐車場に入れることが判明。
彼ともこれからサマーランドとかに、駐車場代金千円も払わなくても済むね。
それからはどこに行くにも、歩行困難者の提示をしたけど、知らない人が多く「全国版ですよ」と強気に出ると、大概許してくれる。
っていうか、違法はしてないんだけど。
ガラスの森は、小雨がぱらついていた。
ここでは、3人でガラス工芸に絵を描く予定だった。
なのに写真を撮ろうと思って、「パパちょっと邪魔!!」と言ったら、これに気分を害して、一人でどこかに消えてしまった。
広い敷地内でパパを探し回るママと私。
携帯も圏外で繋がらない。
ドコモなら繋がるのに。
やっと見つけたときには、私たちはほとんど見てないのに、パパは散々散策したらしく、「もう車行ってていいよな」と言う。
「こっちは散々探して、まだ何も見てないんだよ。一緒にもう一回見てよ」と言っても「もう見たからいい」と言う。
ガラス工芸の場所にいたので「一緒に作ろうよ」と言っても「いい」と首を振って、工芸内で寝ている。
最初からつまらない。
工芸はとりあえず仕上げて、もう一回「一緒に見に行こう」と言っても「うるさい!」と言う。
「じゃあ、カメラマンやって」と言っても「もう見たからいい」と言って、戻ろうとする。
そこで私は切れた。
パニックになった。
「勝手すぎるよ!!こっちは散々探しまくって、携帯も通じなくて、何も見てないのにさぁ!!見たからいいって、何のための旅行なんだよ!!」と叫んだ。
そして「わーーーーーーー!!!」と叫んだ。
これにはパパもビックリして「行くよ」と言った。
ここまで切れないと分からないのか。
でも私はすぐに機嫌が直ったけど。
少しだけ見て、ママはもみじを拾って、車に戻った。
旅館へ向かうことにした。
ナビを頼りに、あと彼と行った時に見た光景を頼りに、私もナビをする。
でも無事着いた。
まずお部屋に入ってみると、そこだけ障害者用の部屋だったため、洋室でベッドが3つあり、かなり広い部屋だった。
車椅子が通れるように、広くなっているのだ。
バス・トイレ共に、障害者用に出来ていて、障害者のトイレに慣れていないパパとママは「どうやって閉めるんだ」とか最初はうるさかった。
お風呂はちょっとガッカリだったかな。
温泉っぽいんだけど、東京でもいい温泉を知ってしまっているので、サウナも露天風呂も付いていないお風呂はちょっと不満。
その割には3回も入ったけど。
マッサージ機が無料で使えたし。
ママとも裸同士になっても、照れることなかった。
夕食は私たちは刺身がメイン。
食べきれないほどの豪華な料理に、なんだか分からない食べ物まで食べてしまった。
家では分からないものは、絶対に口にしないだろう。
段々雨が強くなってきた。
そこでお天気用の予定を変更することにした。
部屋にるるぶが置いてあったので、参考にして、どこに行こうか決めた。
水族館にした。
湿生花園に行けると思っていたママは悲しそうだった。
部屋でパパたちはビールを飲み、ママと私は部屋の中のテレビを見て、23時頃まで過ごした。
夕食前にやった家族ピンポンも楽しかった。
意外な一面が見れて。
家族でスポーツなんてしないもん。
一番の早起きは私だった。
4時。
いくらなんでも早起きだろうと思って、お風呂が開く5時まで静かにしていた。
でも5時に私が起き出して、お風呂の内風呂にお湯をためていたら、パパが起きてしまって、そこからは不機嫌な寝不足2人を半分無視して、自分なりの行動で過ごした。
ママと無理矢理、卓球をやったり、オセロをしたり。
ママは「ゆこたんのお守りは疲れる」と言っていた。
でも結構楽しんでたよね?
外は台風並み。
朝食は洋食にしたのは、私とママだけだった。
他のテーブルはみんな和食だった。
でも私は洋食にして、正解だった。
おいしい牛乳やコーヒーやサラダやおかゆの食べ放題。
私は信じられない位、食べたぞ。
旅館から出るタイミングを見計らってたけど、雨がやむ様子はないので、9:10に出た。
水族館に着いた頃には、突風がすごくて、大事なカサが壊れないか心配だった。
水族館の中はまぁまぁだった。
あざらしのショーは良かった。
でも私は3人でやった、らくやきの絵付けが気に入った。
絵心があるのは誰かと思ったら、3人とも大したことはなかった。
でもみんな自分の作品にはやはり愛着が沸くもんだ。
その後、温泉に行ったけど、泊まった旅館と大して変わらず、残念な結果に。
まだ時間があったし、雨も上がって晴れてきたので、ママのために湿生花園に行くことにした。
私も回りたかったのに、「トイレ行きたい」と言って、行っている間に、ママ一人で見に行ってしまって、残された私とパパは、高い入館料を払った割には、喫茶店でコーヒーを飲むだけだった。
置いてくなんてひどい!!
ママやパパとしては、ママ一人の方が自由に見て回れるだろう、パパは余り歩きたくない、興味がない、ということだったらしいのだが、私は見たかった。
帰る時ももう16時過ぎていたため、パパは帰ることしか頭になく、展示物見ようとか、写真撮って行こうとかいう意思はなかったらしい。
もっと一つ一つの建物をじっくり見て回りたかったな。
でも沢山の思い出が出来て、良かった。
旅館も障害者割引で安く泊まれたし、春にまた来ようね、という話になった。
でもただ一つ・・・
この旅行から帰って、気が抜けたのか、私は今日の朝起きたら、風邪で全く声が出なかった。
力士みたいな声になっていた。
ごっつぁんです!!って感じ?
パパとママは全然大丈夫なのに。
熱が上がるのか、外が暑いのか、半袖でも暑い。
喉の痛みと痰、くしゃみ、咳、鼻水。
でもまだ熱はないので、明日からのO里のショートは行くつもりだし、今からお風呂にも入っちゃう。
さっと出るけどね。
湿生花園の時、きっと湯冷めしたんだと思う。
パパに「ゆこたんは弱いな」と言われて、悔しかった。
でもかりん湯やゆず湯を買って来てくれた優しいパパです。
1 ■ゆこたんに打ち明ける本当の理由(なぜ私は土日千葉で生活しない)
ゆこたん、家族旅行楽しかったでしょう。
ゆこたん、タイトル見てびっくりしたでしょう。なぜ千葉からアスペの会に通わないの???疑問に思うでしょう。
私も高齢の親が亡き後は千葉で生活したいのが本音。
それをためらう。阻む壁ははっきり言うと自立支援法で1.100円の1割負担と、自立支援法施行後、H学園が便乗値上げした高い家賃のせいだ。
施行前は3万円ですんでいたところが、施行後家賃4万5千円と高くなり、負担が重い。O区の支援を受けているが、O区は家賃補助は2万5千円しか出さない。残りの2万5千円は本人負担で生活は土日帰宅して成り立つ。
もし自立支援法施行前の3万円の家賃に戻れば、2万5千円浮いた分と、8000円の小遣いで土日何とか地域で過ごせる。
ところがH学園側に家賃下げて欲しいといったらH学園側は何の説明もなしに家賃下げられない。理由の説明すらない。
私には自浄が分からず途方に暮れる。それが施設の日割り計算で補助金が下りる(施行前は月単位)という自立支援法の複雑な仕組みと知ったのは、自立支援法反対集会に私が参加してからだ。
この問題(食費、交通費込み)が解決されない限り、自立支援法が廃止されない限り、私は土日千葉で生活しない。
学園側と職員、親に言っても分かってもらえないので、当事者で私を理解しているゆこたんのみに打ち明けr。