NaGISA net

【ARISA】 NaGISA netへようこそ。今まで455763件のアクセスがありました。今日は16件、昨日は348件です。

■最新の更新
 2009-12-3 フリーノベルレビューに「ラボータ」を追加
 2009-11-29 フリーノベルレビューに「Fragments」を追加
 2009-11-28 フリーノベルレビューに「風の描いた道」を追加
 2009-11-24 フリーノベルレビューに「吟遊詩人」を追加

■【09.12.3】書く理由

165本目のレビュー「ラボータ」を掲載。学生さん、働いた事のない方にお勧めです。「労働とはこういう事か」という疑似体験ができると思います。それと、年末で最近色々忙しいです。あれこれ滞り気味ですが、ご理解ください。

自作の短編ノベルゲーム「弥生桜の空に笑え!」、引き続いて公開中。容量は21.2MB。ダウンロードはVectorからどうぞ。また、ノベルゲーム好きのための掲示板「Novelers' cafe」、地道に運用中。お気軽にどうぞ。

ところで、私は高校生の頃から物語を書いていますが、どうして書いているのかと想い出を探ってみました。

私が通っていた中学校では、夏休みの宿題に作文があったんですよ。中2の時、何となく原稿用紙10枚書いて、提出しました。そうしたら、それが読売新聞社の作文コンクールで、山口県で入選に選ばれたんですね(うちの中学校、夏休みの宿題の作品の中からめぼしい作品を応募してたらしい)。

そうすると、3年の時にはプレッシャーがかかるってなもんで(苦笑)。原稿用紙20枚分の作品を仕上げました。今から考えれば大した量じゃない気もしますが、当時としては大作でしたね。パソコンで文章書く時代じゃなかったし。

そうしたら、何の間違いかその私の作品が、山口県の代表に選ばれてしまいました。学校に読売新聞の取材は来るし、えらい事になりましたよ。そして、読売新聞下関版に私の作品が掲載されるという栄誉にあずかりました。

ある時職員室に行ったら、密かに憧れていた若くて綺麗な女の先生が、「NaGISAくん、読んだよ。いい話だったねー。感動したあ! またNaGISAくんの文章読みたいな」と言ってくれたのです。無論、その作品は小説ではなく「作文」で、100%ノンフィクションだったんですんが、あの時の言葉が今も脳裏に残っています。

ちなみに件の作品は、ありがたい事に全国審査で特選をいただきまして、私と母は無料で山口から東京まで表彰式に行きました。東京タワーに上ったのは、あれっきりです。その時の作品は、活字になって出版されたりしてまして(読売の全国入選作は、協賛の出版社から毎年出てるはず)、久々に自分で読み返したりしたんですが、「描写に凝らない」「余計な事を書かない」癖は、中学生の頃から変わってないらしいです(笑)。私の作品が収められてる本を読むと、私の作品に凄く高名な先生が批評を書いてて、恐れ入ると同時に、「もしかして、私が今フリーノベルのレビューを書いている原動力はこれか」と思えるほどです(笑)。

最新作は、いよいよあとちょっとのところまで来ました。「また読みたいな」と言われるような物語になればいいなと思いつつ、今最後の追い込み中です。

■Contents

中身のないコンテンツの数々。

ピアノ関連

ピアノ歴通算11年。楽しみながら日々練習してます。

ノベルゲーム関連

現在165本レビューあり。

■Caution


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