鍋島次雄は女関係は派手だったが女に狂って落ちていくような事はなかった。
先輩の鍋島の真似をして女に狂って落ちていったのが椎津ニコラと中島龍太だった。
高校生ながら鍋島に次ぐ実力があった椎津ニコラは将来の有望株だったが、
林かなことか言う娼婦のような女子大生?に引っかかって見事に落ちていった。
私は椎津が水商売風のケバい女と一緒にいる所を見た事がある。
『 あの女は二コラの彼女ですよ。二コラはあの女に騙されてるかも知れません。 』
と中島龍太は話していた。
実力は全然なかったが早稲田大学法学部の学生だった中島龍太は新宿や渋谷でナンパに狂い、
ホストクラブのホストになってチンピラとトラブルを起こして見事に落ちていった。
当時この話は練習生たちの間で有名だった。
ところで中島は今では過去を誤魔化して学習塾の講師をしているようだが、
中島の女癖の悪さとトラブルの事を思うと学習塾の女子は危ない。
椎津よ中島よ、口裏を合わせて鍋島を庇っても無駄だ。
それに私の事を名誉毀損で訴えるんじゃなかったのか?
刑事も民事もとっくに時効になってしまったがどうするつもりなんだ?
それとも昨年の二月末に大阪府警富田林署に逮捕された木村耕一郎の真似をして
デッチアゲでもやってくるか ( 笑 ) ? ( 続く )
鍋島に暴行を受けた時の事を話す。
鍋島の腰ぎんちゃくでチンピラの荒野真司が『 飯沼さん空乱でもやりましょう。 』と誘ってきた。
空乱というのは空手の寸止めや軽く当てるソフトスパーリングのような練習で、
パンチやキックを本気で当てない約束になっている。
ところが荒野は『 空乱 』と言ったにも拘わらず途中から私の脇腹や太ももを思い切り蹴ってきた。
私がダメージを負うと今度は鍋島が『 今日は面をつけてスパーリングをやろう。 』と強引に誘ってきた。
鍋島は私の先輩だ。私は鍋島の命令に従った。
ところが鍋島はスパーリングの途中で私の面をむしり取って首筋にパンチを入れ、
私がダウンすると踵で額を踏みつけた。
私はもがき苦しんだ。
スパーリングに見せかけた鍋島の暴行で私は首にダメージが残る怪我をした。( 続く )
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