2009年12月4日 14時36分更新
4日昼前、航空自衛隊・小松基地で飛行訓練を終えて戻ってきたF15戦闘機が滑走路に着陸した際、車輪にトラブルがあり、胴体を傾けた状態で滑走路に止まりました。滑走路は隣接する小松空港と共有していて、現在、小松空港は閉鎖しています。
小松基地によりますと、4日正午前、航空自衛隊・小松基地で飛行訓練を戻ってきたF15戦闘機が滑走路について着陸しようとしたところ、車輪にトラブルがあり、胴体を傾けた状態で滑走路に止まりました。
この際、機体から煙が出て小松基地は消化剤をまくなど消火作業にあたりました。
F15戦闘機にはパイロット1人が乗っていて、小松基地によりますと、けがはしていないということです。
また4日の訓練は複数のF15戦闘機で行われ、トラブルを起こした機体は最後に着陸したということです。
小松基地は隣接する小松空港と滑走路を共有していて、このトラブルで小松空港の滑走路は現在、閉鎖されています。