 |
2009年12月3日(木) 19:20 |
|
 |
岡山大学をがん研究の拠点に
岡山県内の産学官の連携グループが、がん治療薬の研究開発に取り組む施設を、岡山大学鹿田キャンパスに設置する計画があることが明らかになりました。
岡山大学鹿田キャンパスに新たに設置されるのは、おかやまメディカルイノベーションセンター「OMIC」と呼ばれる施設です。 岡山県によりますと、この事業では岡山大学が発見したがん抑制遺伝子を活用したがんの治療薬や、新たながんの診断法の開発などを目指していくということです。 産学官の連携グループは、国の「地域産学官共同研究拠点整備事業」におよそ15億円の事業費を申請しており、早ければ4日にも採択される見通しだということです。 岡山大学は、鹿田キャンパスの総合教育研究棟の一部などおよそ1400平方メートルをこの事業に提供するということです。 岡山県は、今年度中にも事業に着手し、2011年の春までに本格稼動を目指す計画だということです。
|
|