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2009年12月3日(木) 19:20 |
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年末年始の旅行の傾向は
国内や海外に多くの人が移動する年末年始、高速道路上限1000円や長引く不況で今年のどのような傾向となっているのでしょうか。
曜日の配列が去年より悪く、故郷や観光地に向けての全体的に人の動きは少ないと見られる今年の年末年始、大きな変化があるのが春から始まった高速道路の休日ETC上限1000円割引です。 年末年始の適用期間は確定していませんが、1月1日から5日の年始のみの適用の予定です。 割引の影響を大きく受ける高速バスの利用ですが、長距離は好調なものの近距離で影響が出ています。 国内や海外への観光需要は長引く不況を反映してか例年に比べ落ち込んでいます。 1人あたりの旅行の予算も減少傾向にあります。 一方で岡山空港からハワイにむけ出発するチャーター便は、ほぼ完売状態になるなど定番の観光地は安定した人気です。 また、円高傾向は海外への旅行者にとってはメリットになります。例年より動きが鈍そうな今年の年末年始ですが、円高という背景もあり、まだ予定が決まっていない人には海外で年越しというのもねらい目かもしれません。
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