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2009年12月3日(木) 19:20 |
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吉備中央町の工場で一酸化炭素中毒
午前11時、岡山県吉備中央町の金型工場で、従業員ら20人が一酸化炭素中毒とみられる症状を訴え病院に運ばれました。
一酸化炭素中毒と見られる労災事故は、私の後ろにある金型工場の中で発生しました。20人が病院に運ばれています。 午前11時、岡山県吉備中央町の金型工場「ユーサン精密」で従業員らが次々に頭痛やめまいなど一酸化炭素中毒とみられる症状を訴えました。 警察によりますと、工場内にいた25人のうち20人が町内や岡山市内の病院に運ばれ、うち3人は高圧酸素治療が必要であるとして、香川県丸亀市の病院に救急ヘリで搬送されています。 全員意識があり歩行も可能で、命に別状はないとみられています。 警察によりますと、事故発生当時、金型工場の中では外部の業者が設備の増設工事を行なっていて、その際床のコンクリートを切る機械の排気ガスが工場内に充満したものとみられています。
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