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2009年12月3日(木) 19:20 |
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障害者週間にあわせ啓発活動
3日から9日までは障害者週間です。 障害のある人の福祉について理解を深めてもらおうと2004年から始まりました。
岡山市北区のJR岡山駅前では啓発活動が行なわれました。 県の職員らが体や心に障害を持つ人へ理解と関心を持ってもらおうと、通勤・通学客らに「誰もが暮らしやすいまちづくりを」などと書かれたチラシを配りました。 岡山県によりますと、県内で体などに障害のある人はおよそ10万1千人で、高齢化社会にともない年々、増加傾向にあるということです。 障害者週間にあわせて岡山県では講演会などが行われます。
一方、香川県では手話通訳者などを聴覚障害者に派遣する高松市の事業について、聴覚障害者の立場にたって見直して欲しいという要望書が、高松市に提出されました。 提出したのは「香川県ろうあ協会」の近藤龍治会長ら9人です。 要望によりますと、手話通訳などの派遣の範囲を高松市内に限定しないで欲しい、聴覚障害者団体の学習会などにも手話通訳者を派遣して欲しいなどとなっています。 要望を受けて、高松市はどのような事業運用が望ましいのか協議の場を持ちたいと話しています。
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