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クラウドホスティングの時代が到来!
ファーストサーバが提案する
新しいホスティングの形とは?



ついに「クラウド」を名乗るホスティングサービスが登場した。ファーストサーバの「ビジネスプラットフォーム・シリーズ」は、これまでの仮想レンタルサーバと何が違うのか、その実力を見ていこう。

    必要なサーバリソースに最適なサイズでスタート

「専用サーバをご検討中のお客さまには、クラウド型ホスティングサービスであるビジネスプラットフォーム・シリーズでスタートすることをお勧めしたい」(ファーストサーバ サービス開発部 サービス企画グループ 担当課長 梅林 和男氏)

 ファーストサーバが“クラウドホスティング”と銘打って2009年10月22日に提供を開始した「ビジネスプラットフォーム・シリーズ」は、マイクロソフトの仮想化技術「Hyper-V」を採用したホスティングサービスだ。

 専用サーバ型のホスティングサービス同様に管理者(root)権限が与えられるだけでなく、仮想環境であることを生かし、CPUやメモリサイズ、ストレージ容量を柔軟に組み合わせて、利用目的に最適なホスティング環境を構築できる。

 これまでのホスティングサービスとはどこが違うのか、クラウドホスティングでは何ができるのかを解説しよう。

    柔軟なスケールアップ、スケールアウトで最適なサイジング

「これまでにも仮想化技術を利用したホスティングサービスはありましたが、サーバだけでなくファイアウォール、スイッチ、ストレージといったすべての構成要素を冗長化し、高い可用性、信頼性、拡張性を持たせたサービスはレンタルサーバ業界では初めてではないでしょうか」(梅林氏)

 ビジネスプラットフォーム・シリーズは、複数のNEC製HAクラスタサーバで構成された仮想的なサーバ領域をユーザーに貸し出すホスティングサービスだ。1つの割り当てネットワークで最大20台の仮想マシン(サーバ)を運用できる。仮想環境なので専用サーバ型サービスで発生するラック費用はない。

 ストレージはiSCSIで接続されたものが3台(1台はバックアップ専用領域)。また、接続回線(1000Mbps)、ファイアウォールは共用型だがオプションサービスで個別にパケットフィルタを設定して、専用型ファイアウォールのような感覚で利用できる。

図1 ビジネスプラットフォーム・シリーズのネットワーク構成図

 サービスプランは、ユーザーの利用スタイルに合わせて3種類(NOAH - Small/Medium/Large)が準備されている。プランによってCPU数(1〜4)やメモリサイズ(1〜16GB)、ディスク容量(40〜200GB、オプションにより最大2TBまで拡張可能)が変更できる。

 例えば、Webサーバのレスポンスが遅くなってきた場合、サーバを追加するスケールアウトで対応し、データベースサーバやアプリケーションサーバではCPUやメモリなどのリソースを追加するスケールアップで対応するといった、適所適材な選択が可能となる。

 なお、利用できるOSはHyper-Vがサポートしている11種(2009年11月時点)のほか、サポート対象外のOSでもユーザー自身がISOイメージを準備することでインストール可能だ。


    セキュアな仮想マシン管理コンソールで運用負荷を低減

 ビジネスプラットフォーム・シリーズでは、Windows Server 2008から採用されたターミナルサービスゲートウェイ(TSゲートウェイ)を利用して、仮想マシン管理コンソールへアクセスする。TSゲートウェイとは、リモートデスクトッププロトコル(RDP)をHTTPS経由(RDP over SSL)で使用して、インターネットから安全に内部ネットワークリソースにアクセスできる技術だ。

 1つの割り当てネットワークあたり、標準でグローバルIPアドレス1個(オプションで最大20個まで追加可能)、プライベートIPアドレス27個が提供される。このサービスの興味深いところは、納品時、サーバに対してIPアドレスが一切振り分けられておらず、ユーザーが自由に運用ポリシーを定められる点だろう。

 サーバをインターネット上に公開する場合は、グローバルIPアドレスを公開するサーバに付与したプライベートIPアドレスとNAT接続する。このため、公開サーバに障害が発生した場合にNAT接続の設定を書き換えてバックアップサーバに切り替えたり、公開してはいけないデータベースサーバをインターネット接続環境から分離して運用したりできる。

図2 仮想マシン管理コンソール

 いち早くクラウドの概念を取り入れたビジネスプラットフォーム・シリーズ。ホストOSや物理サーバ、ファシリティの監視、保守については利用者側での作業は不要だ。今後、さらなる管理者の運用負荷削減を支援すべくセキュリティや性能を監視するサーバモニタリングオプションサービスを投入するなど機能強化していく予定だ。

 これから専用サーバを検討している、あるいは現在利用中の専用サーバからの乗り換えを検討している読者がいれば、柔軟なスケールアップ、将来的なスケールアウトに対応できるクラウドホスティングを検討してほしい。法人対象となるが、無料トライアル版も準備されているので、お試しから始めてみてはいかがだろうか。

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 ビジネスにおけるIT活用の拡大化に伴い、必要となるサーバー台数や、安定した環境でシステムを動作させるインフラの設備コスト、環境セキュリティ面での維持コストが年々増加しており、運用負荷やコストの削減が課題となっている。

 このような課題への解決策として仮想化技術を利用し、高い可用性、信頼性、拡張性を持たせた「クラウド型ホスティングサービス」について、6つの利用例を交えて特長を詳しく解説する。

提供:ファーストサーバ株式会社
アイティメディア営業企画
制作:@IT 編集部
掲載内容有効期限:2009年12月31日

ソリューションFLASH Pick UP!

ビジネスプラットフォーム・シリーズ
ファーストサーバ

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