「坂本ロード」や「マー君通り」ができるかもしれない!? 巨人・坂本、楽天・田中の出身地である伊丹市の藤原保幸市長(55)が2日、夢プランを掲げた。この日、坂本が母校の同市立昆陽里(こやのさと)小を訪問。“体育の先生”として児童と楽しく過ごした。これを視察した藤原市長は「アスリートの町となりつつある。地元にとっても良い刺激」と話し、その機運をさらに高めるため、道路名などに選手の名前を付けようというのだ。
藤原市長は「良いアイデア。検討したい」と前向きながら、「私1人で決められることではない。市民の気持ちが盛り上がることが重要。そういう選手になってほしい」と、坂本らのさらなる活躍を期待した。
これまで伊丹市の名誉市民は、作家の田辺聖子氏ら3人。同市長は「70年の歴史で3人なので基準は厳しい。名球会に入るくらい活躍してもらいたい」とも。高校卒業後すぐに活躍している坂本&マー君、2000安打、200勝を達成して、名誉市民となることも夢ではない。 (土屋善文)
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