X BRANDトップ > カテゴリ一覧 > BEAUTY > 潤うなんてカンタンだ! 冬のスキンケア対策ガイド。
前へ | 1/5 | 次へ |
冬だけ肌がカサつくという男は多い。だがきちんとしたケアをしている人はあまりいないのではないだろうか。皮膚の構造を理解し、自分の肌はどのタイプなのかといった肌と潤いのメカニズムを知って、スキンケアに取り組もう!
たかが肌と思って、その健康に気を配っていない人も多いだろう。痛くもかゆくもなければ“普通”なのだと。そうかもしれないが、肌を皮膚というカラダの器官のひとつととらえると、見方が変わってくる。まずは皮膚の構造から解説しよう。
皮膚は表皮、真皮、皮下組織に分けられ、一般的に私たちが“肌”と呼んでいるのは表皮の部分。その表皮も、細胞が新しく生まれる基底層と、表皮の一番表側にある角質層に分けられる。肌の生まれ変わりのことをターンオーバーと呼んでいるが、これは基底層で生まれた細胞が分裂を繰り返しながら表へと上がっていき、死んだ細胞の層(=角質層)を形成し、やがて垢となって剥がれ落ちていくこと。なんと、肌表面の細胞は死んでいたのだ……!
とはいえ、角質層が担っている役割は大きい。例えば顔では、死んだ細胞が20層ほどレンガのように積み重なっていて、厚さは0.02mmほど。その薄っぺらな角質層で肌の内部、ひいてはカラダのすべてをあらゆる外的刺激から守っているのだ。
さて、カラダを守る角質層の仕組みとはどのようなものなのか? 角質層で積み重なっている細胞だが、本来それらはきちんとセメントで固められている。つまり、角質層は自らセラミドなどの細胞間脂質を作り出し、細胞と細胞に隙間ができないように繋ぎ留めているのだ。これを角質のバリア機能という。丈夫なレンガがキッチリと積まれ、隙間なくセメントで固められた状態。ちょっとやそっとでは、崩れそうにないだろう。健康な角質層というのは、それと同じことなのだ。
Adobe Flash Playerは、Adobe Flash Playerインストールガイド(Yahoo!ダウンロードセンター)で入手できます。さらに詳しい情報は「Adobe Flash Playerをインストールするには」をご覧ください。
現在ご利用できません。Cookieの設定を有効にするか、 ページを再読み込み、もしくはJavaScriptの設定を有効にしてから、お試しください。