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【正論】アジア侵略の象徴・日王に媚びるオバマ大統領を韓国の議員が糾弾！【民主国家の元首が世襲野郎に屈服】

海外 | 19:27

民主党の金泳鎮（キム・ヨンジン）議員は、バラク・オバマ米国大統領が去る14日に、日本で明仁日本国王に90度の挨拶をした事に対し、韓国と東アジアの人達に謝罪しなければならないと促した。

金議員は27日（現地時間）にアメリカのニューヨークを訪問して、「オバマ米大統領の日王に対するクンジョル（最も丁寧なお辞儀）は、東アジアの人たちの傷跡をえぐる行為だ」とし、「真の謝罪表明と正しい歴史認識を促す」と言う内容の声明を発表した。

韓日キリスト議員連盟の韓国側の会長である金議員は、「日本の帝国主義によって行われた北東アジアの侵攻と太平洋戦争で、東アジア諸国に言葉にならない苦痛を負わせた象徴が日王だが、自由と人権と正義の象徴である米国大統領が見苦しい敬意を表した」とし、「東アジアの人々の胸の傷跡をえぐる非常に不適切な行動だ」と指摘した。

金議員は、「これは、ノーベル平和賞を受賞するアメリカ大統領としての地位を忘却した行動と同時に、北東アジア地域の過去史に対する無理解から始まった常識がない行動という事で一層残念だ」とし、「オバマ大統領が厳重に謝罪する事を促す」と明らかにした。

オバマ大統領は、アジアの4ヶ国を巡回する最初の訪問先の日本で、明仁日王に腰を曲げて挨拶した事を置いて、アメリカ国内でも「大統領が過度に頭を下げたのではないか」との事などを巡って物議を醸した。

ウォールストリートジャーナル（WSJ）のコラムニストであるペギー・ヌーナンは28日、WSJへの寄稿した文章で、オバマが日王に腰を曲げて挨拶している写真を載せて、「この写真がオバマを象徴している」と指摘した。

ヌーナンは、「国家が確信に満ちて強い時は、大統領の『驚くべき挨拶』は丁寧な感じに映り、国家が不安な時はこの様な挨拶は卑屈に見える」と言いながら、「この写真がオバマの象徴のようになって行くのは、このせいではなくてオバマの大統領職が何かアマチュア的で付け焼き刃的、何か無能だという政治的認識が拡散している事によるものだ」と主張した。

ソース：ニューヨーク=聯合ニュース（韓国語）