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グーグル、無料閲覧できるニュース記事本数を制限へ

  • 2009年12月02日 10:16 発信地:サンフランシスコ/米国
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ドイツ・フランクフルト(Frankfurt)でグーグルのロゴをバックにパソコンを打つ女性(2005年10月23日撮影、資料写真)。(c)AFP/TORSTEN SILZ

【12月2日 AFP】米検索大手グーグル(Google)は1日、ユーザーが同社の検索エンジンを経由して無料で閲覧できる新聞社などのウェブサイトの記事の数に制限を設けることができるよう、現行の「First Click Free」プログラムを改訂すると発表した。

 現行の「First Click Free」プログラムに参加する新聞社などは、自社の記事をグーグルのニュースサービス「Google News」に反映させ、ユーザーを自社サイトに誘導している。ユーザーはグーグルで表示されたリンクをクリックすれば記事の全文を読むことができるが、ユーザーが記事内のほかの部分をクリックすると、サインアップページに誘導される仕組みになっている。

 今回グーグルは、ユーザーが1日にグーグル経由で無料閲覧できる記事を5本以内にするよう、新聞社などの側で制限を設けることを可能にした。つまり、グーグルからFirst Click Freeプログラムに参加する有料サイトの記事を閲覧し、6本目をクリックすると、パソコンの画面にサインアップページや購読申し込みのページが表示されることになる。

 この措置は、米メディア大手ニューズ・コーポレーション(News Corporation)最高経営責任者(CEO)ルパート・マードック(Rupert Murdoch)氏らが、「グーグルはオンラインで情報や写真を探しているユーザーに無料でオンラインニュース記事を提供することにより利益をあげている」と非難していることを受けたもの。(c)AFP
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