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2009年11月

2009年11月20日 (金)

司馬遼太郎先生、これが日本人だよ 2

前回、民族差別右翼集団の”在特会”が朝鮮民族学校に街宣活動をかけると予告していたが、当日の彼らの街宣活動の様子の一部を彼ら自身が、YouTubeで公開している。
http://www.youtube.com/watch?v=kKsHz96NIB8

最後の方で、朝鮮大学校に向かって「犯罪朝鮮人は、東京湾にたたき込め~」などと雄叫びを上げているが、そんなことを言ったら、日本人は過去の犯罪で百万回ほど消滅しなければならない。(笑)

まぁ、一言で言えば、彼らこそ東アジア近代史の中の日本人そのものであり、純粋な日本人の姿なのだ。朝鮮、中国、東南アジアの何千万人もの人々を略奪、強姦、殺戮した日本人の姿がそこにある。歴史上の日本人の野蛮性を、彼らが証明してくれている。(笑)

君たちこそ、日本人そのものだ。

 在特会は特別なテロ集団ではない。彼らの在日朝鮮人攻撃は、日本国の政策と一致している。国策である。これほど悪質な人種差別がありながら、日本のマスコミは黙認しているのは、世論がこれを問題視していないからだ。だから、この吐き気のする人権犯罪集団の愚劣な行動は国内問題で在る限りは正当性を持って堂々と行われている。

以前にも言ったが、これは明治からつながる日本人の犯罪である。

これが、以前あったように外国紙で取り上げられ、問題視されたりした場合、日本政府はこの卑劣な人間のくず共を切り捨てるのだろう。

司馬遼太郎さん、これが日本人ですよ。

追記:

片山貴夫氏のブログに在特会批判の記事がありました。

「極右集団・在特会による大島淡紅子(ときこ)・宝塚市議への襲撃を許すな!」

http://katayamatakao.blog100.fc2.com/blog-entry-63.html

 

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2009年11月19日 (木)

<佐藤優現象>に対抗する共同声明

勝手に金光翔氏を応援していると宣言しておきながら、「<佐藤優現象>に対抗する共同声明」について、お知らせしていませんでした。金さん、ごめんなさい。
たぶん、このブログを読んでいる人は全員知っていることと思いますが。(^^;)

「<佐藤優現象>に対抗する共同声明」


私たちは、昨今、『世界』『週刊金曜日』その他の「人 権」や「平和」を標榜するメディア(以下「当該メディア」)が、右翼ないし国家主義の論調に対して歩み寄りを見せていることに深い憂慮と疑念を抱いていま す。それを象徴する現象が、「右翼」「国家主義者」を自称する佐藤優氏の積極起用です。

私たちは、佐藤氏の積極起用が、縮小する一方の 「論壇」の市場を回復しようとしてなのか、「脱冷戦」の意味を単に「左右の歩み寄り」と読み誤っているのか、その理由をはっきりとは知り得ません。しかし 佐藤氏は、言論への暴力による威圧を容認し、イスラエルの侵略・抑圧行為や在日朝鮮人の民族団体への政治的弾圧を擁護する等の、決して許容できない発言 を、数多くの雑誌・著作物で行っています。当該メディアが佐藤氏を積極的に誌面等で起用することは、人権や平和に対する脅威と言わざるを得ない佐藤氏の発 言に対する読者の違和感、抵抗感を弱める効果をもつことは明らかです。私たちは、佐藤氏の起用が一体どのような思考からもたらされ、いかなる政治的効果を 持ち得るかについて、当該メディアの関係者が見直し、起用を直ちにやめることを強く求めます。

そうした問題を鋭く提起したのが、金光翔氏 (岩波書店社員)の「<佐藤優現象>批判」(『インパクション』第160号、2007年11月)でした。ところがこの論文掲載をきっかけに、『週刊新潮』 が金光翔氏を槍玉にあげる記事を公刊しました(2007年12月6日号掲載の記事「「佐藤優」批判論文の筆者は「岩波書店」社員だった」)。佐藤氏は、そ の記事のなかで、同論文を「私が言ってもいないことを、さも私の主張のように書くなど滅茶苦茶な内容」だなどと中傷しています。これは、市民の正当な言論 活動を萎縮させかねない個人攻撃です。私たちは、これも<佐藤優現象>の一つだと考えます。それに対し、金光翔氏は『週刊新潮』と佐藤氏が名誉を毀損した として提訴しました。私たちは『週刊新潮』の報道に強く抗議するとともに、現在の言論の状況に対して一石を投じたこの訴訟への注目と、金氏への支持を広く 呼びかけるものです。


2009年10月1日

http://gskim.blog102.fc2.com/blog-entry-23.html

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