岡山放送局

2009年12月2日 18時56分更新

21世紀枠に倉敷南を推薦


来年春のセンバツ大会の「21世紀枠」の候補校として岡山県からは倉敷南高校が推薦されることになりました。

センバツ高校野球大会の「21世紀枠」の出場校は困難な状況を乗り越えるなどして好成績を残した学校から選ばれます。
県高野連によりますと岡山県の候補校として推薦された倉敷南高校は卒業生のおよそ60%が国公立大学に進学する県内有数の進学校で、普通科の公立高校のため練習時間も練習場所も限られています。倉敷南はこうしたなかでも練習方法を工夫してことし秋の県大会ではベスト8まで進出し、中国大会で準優勝した関西高校に7回途中までリードするなど善戦したことが評価されました。
21世紀枠の候補校はこれから中国地区で1校に絞られて最終的には1月下旬に開かれる選考委員会で出場できるかどうか決まります。