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【社会】東金女児殺害、指紋不一致の鑑定 弁護団「犯人は別」2009年12月2日 21時52分 千葉県東金市で昨年9月、保育園児成田幸満ちゃん=当時(5)=が遺体で見つかった事件で、殺人罪などで起訴された勝木諒被告(22)の弁護団は、物証とされる指紋と掌紋について、民間の研究所に鑑定を依頼、被告とは一致しないとする結論を得たことを2日、明らかにした。 主任弁護人の副島洋明弁護士によると、鑑定書は既に千葉地検に提出。「県警の鑑識には重大な誤りがある。これで被告の犯行を裏付ける物証はなくなった。真犯人は別にいる」として、3日の公判前整理手続きで捜査のやり直しを求める。 鑑定したのは斎藤鑑識証明研究所(宇都宮市)の鑑識鑑定士、斎藤保氏。栃木県警で約29年間、指紋鑑定の実務に携わった。 県警の捜査では、幸満ちゃんの靴が入っていたレジ袋の指紋1個と勝木被告の左手親指の指紋が一致したとされる。 (共同)
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