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そしていよいよ、上田市 観光会館へ。 バシバシ写真撮影。 職員の方がお一人いらっしゃるので、記帳ノートをお願いしました。 もう記帳ノートはすぐに渡せるようになっていて、一代目ノート(表紙は細田監督)と二代目ノート(表紙は無地)とボールペンを渡して下さいました。
さっそく二代目ノートに記帳したり、一代目ノートを読んだり。 そうこうしているうちに、サマーウォーズ 聖地巡礼 と思われるグループの方がいらしたので、話しかけてみるとやっぱりそう。 何でも今日、日帰りで東京からいらしたとのことで、午前中は別所温泉 の北向観音 に行き、昼過ぎの今、観光会館に来たとのこと。 ノートやペンは彼らにお渡しし、職員の方にも、ノートとペンを彼らにお渡ししたことをお伝えして、お別れ。 サマーウォーズ 聖地巡礼 の方、このシルバーウィーク は多かったんでしょうね。 なお、1階にはおみやげをたくさん販売してあります。
1階に真田幸村 のイラストの旗があったんですが、妙に上手いなぁと思ったら、久織ちまき さんじゃないですか。 誰だ絵師 をチョイスしたの。 わかってるじゃないか! 素晴らしい。
この時点で昼過ぎだったんだけど、アドレナリン 全開だったんで、すっかり食事のこと忘れてました。 そのまま上田城 へ。 写真撮りまくり。 ボランティア のシャッターマンの方にも写真撮って頂いて、本当に感謝。 そのまま正面に進み、真田神社へ。 参拝。
絵馬 はサマーウォーズ と戦国BASARA でいい感じになっておりました。 自重する気ないところが、いっそ清々しく素晴らしい。
神社を参拝する際には、御朱印をご朱印 帳にお願いしたりするわけですが、私はこの真田神社からご朱印 帳を始めることを決めていました。 ですので、ご朱印 帳 (1,300円)をお願いしました。 また、お守り(守護符500円)とおみくじ(100円)もお願いしました。 ただ、他のお守 りも非常に気になり、欲しくなったんですよね。 それでお守りは複数買わせていただくことはできるのか、それともお守りというものはひとつだけでないとい けないものなのかをお聞きしました。 すると、複数持ってかまわないとのご返事だったので、開運のお守り(500円)と合格祈願のお守り(500円)もお 願いしました。 合格祈願は、強力だと思いますよ。 落ちないってことですからね。 第一次上田合戦、第二次上田合戦を生き抜いた真田氏と上田城 ですから。 で、おみくじは吉。
その後、奥にある真田井戸を観て、やぐらからの眺めを観て、入口に戻り。 やぐら(有料)に行きましたが、先に池波正太郎 真田太平記 館で共通券を購入いるので、ここは無料。
なお、この時に気付いたのですが、日本の100名城公式ガイドブックが、発売されているんですよね。 で、このガイドブックに上田城 のスタンプ押しますよ、という案内が。 しまった、そういえばそんなものがあるというニュース見たわ!と焦り。 受付の方に聞いたら、このやぐらでは売っていないとのこと。 観光会館の1階にあるかもしれないが、なければ本屋で探すしかないらしい。 ふむ。
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で、次はすぐ近くの山形 鼎(かなえ)美術館へ。 この山形 鼎とは人名(画家)です。 うっかり山形県 とか読まないようにしないと。 こちらも共通券で無料。 やはり美術館はいいものですな。 個人的に国立西洋美術館 (上野 )が好きで、ぽちぽち通っています。 上野 は、タイミングが合えば、東京都美術館 とハシゴすることができるので、なかなか楽しいですよ。(東京都美術館 は、常設展 を持たない美術館です)
次はその隣の上田市 立博物館 へ。 こちらも共通券で無料。 ここでとても素晴らしかったのは、郷土の偉人である山極勝三郎博士の記念展示コーナーがあったこと。 恥ずかしながら、私は山 極博士のことは存じ上げていなかったのですが、こういう方が我が国にいらしたことを知ったのは、今回、上田に来て得た大きな収穫の一つです。
「幻のノーベル賞 」の山極勝三郎博士は、人口癌の発生に成功したものの、別の方が山極博士よりも先に成功したということで、その方がノーベル賞 を受賞。 しかし後の調べで、実はその方が成功したのは人口癌ではなかったことが判明。 これが故に「幻のノーベル賞 」と呼ばれているそうです。 早速、上田市 立博物館 「山極勝三郎博士の生涯と業績」(800円)を購入させていただきました。 ありがたい。
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ここで上田市 観光会館に戻り、先の公式ガイドブックがないかお聞きするも、現在売り切れで、しかも最近入荷がないとのご返事。 ふむふむ。 となるとあとは本屋か。
移動して、今度は上田市 役所を写真撮影。 近すぎるといい写真が撮れないので、車道を挟んで撮ると良いかと。
次は、上田高校(藩主 邸宅跡)を撮影。
で、メインの大通りに出て本屋に入るも、無し。 うん、これは今回はあきらめよう。 次回上田に来た際に、考えれば良い。
最後に、幻灯舎さん(入場無料)で展示しているパネルを見せていただく。 これにて、一通り終了。
ここで、そういえば昼食を食べていないことに気がつく。 時間は2時前。 信州 そばの茜亭本店さんに電話して、お昼の営業時間をお聞きする。 2時30分までとのことで、今から向かいますとご連絡。
茜亭さんは、上田駅 から徒歩で行くと非常に通いので、しなの鉄道 (上り)を使って一駅の、信濃国分寺 駅まで行くことにする。(180円) 非常にタイミングがいいことに、数分後に発車。 今回、私はかなりのリアルラックを発動していて、駅につくとほとんど待つことなく電車に乗れてます。 凄いな。
信濃国分寺 駅は、無人駅 。 駅を降りて左手、道路沿いにひたすら直進。 途中、右手に国分寺 が 見れます。 結構歩くかな。 時間前に入店し、くるみそば大盛りを注文。 レシートは出ないのですが、くるみそば900円+大盛り270円だったはず。 大盛りは、ざるが二枚重なって出てくるので、結構しっかり食べられます。 甘いくるみ味噌を、そばつゆに溶かして食べるんですが、面白い体験です。 そば はいいねぇ。
自分は最後のあたりでちょっとつゆが足りなくなったかな。 お店の方にお願いすれば良かったんだけど、もう二時半になるところだったので何だか申し訳なく、結局言い出せないまま食べてしまった。 今度食べるときは、時間に余裕を持って行きたいところです。
またてくてく歩いて、信濃国分寺 駅 へ。 丁度数分前に出たところで、25分待ち。 まぁここは、ゆっくり待ちますよ。 やり残したことがないかチェックしたり、会社のお土産は何にしようか 考えたり、ただひたすらぼーっとしたりして、いい休憩になりました。 何気に旅行って、結構歩きますよね。 荷物持ってガンガンと。 まぁ、荷物は駅の ロッカーとか利用すればいいんだけど、普段そんなに歩いたりしていないところにこの二日間、よく歩いたものです。 旅行はいいなぁ。
しなの鉄道 で上田駅 まで移動し、今度は別所上田線の上田駅 へ。 ここでは、まるまどりーむ号や、昔の車両の写真を販売してるんですよね。 一枚100円で。 ですので、今回乗れなかったまるまどりーむ号の写真を2種類と、その昔、鉄道模型 で見た、見覚えのある懐かしい車両の写真を1種類を購入しました。 私は鉄道模型 は、現物には手を出していませんが、カトーのカタログとかは眺めていたものです。 キロポストとかも、読んだなぁ。 プラモ の関係で、戦車関係も昔チェックしてるし、鉄、軍事と、意外に自分、いろんなところかじってたんだな…。 どちらも、ほんのさわりの程度だけど。
これで、気分はいよいよお帰りモードへ。
駅のお土産物屋さんで、ぱっと眼についたお菓子を購入。 生キャラメルケーキとのことなんだけど、18個入りで580円というコストパフォーマンス の高さを評価。 お金は大切に使いますよ。
JR 窓口で帰りの新幹線 の自由席特急券 を購入。(2,720円) 10分しないで発車なので、すぐにホームへ。
15時40分発のあさまだったんだけど、もう自由席は98%くらい埋まっていて、上田で並んでいた人のうち、一番先頭の人が座れたくらい。 あとは全部立ち。 結局、大宮 ま での1時間ほど、ずっと立ちっぱなしでした。 ひたすらエンドレスに泣きわめく小さなお子さんもいて、なかなか壮絶でしたね。 流石に途中でお母さんがそ の子を連れて、電車の接続部分に移動されたので静かになりましたが、途中でまた戻ってきて、東京までエンドレス泣きわめき。 かなり疲れた。
東京ついて、そのまま荻窪 まで来て、今回の旅は無事に終了。
何にせよ、上田は本当に素敵なところです。
これから「サマーウォーズ 」聖地巡礼 に行かれる方が、素晴らしい体験をされることをこころからお祈りしています。 もし質問があれば、気軽にコメントでお書き下さい。 わかる範囲で、お答えいたします。
それでは!!
<関連リンク>
聖地巡礼 特集(天狼星さん) 聖地巡礼(舞台探訪)特集 - 徒然なるままに、日暮らし、パソに向かひて、心にうつりゆく由なきネタを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ(何)・別館
さざなみ壊変(かずぴーさん) http://sazanami.net/20090809-summerwars-ueda/
木下クラブlog(ぴよさん) 木下クラブlog:個別記事
今回の私の聖地巡礼 において、先達のレポートには大変お世話になりました。 本当にありがとうございました!!
■宿泊先
細田監督やスタッフの方々が第三次ロケハン の際に宿泊されたホテル。 実際泊まりましたが、リーズナブルなお値段なのに、とても快適でした。 当ブログ の「サマーウォーズ 」聖地巡礼 オススメホテルです。
■オススメ本
プラスマッドハウス 3 PLUS MADHOUSE 3 細田 守
製作に関する濃い情報がたくさん載っています。 作品世界そのものを「公式ガイドブック」で楽しんだら、一歩踏み込んで、その作品がどのように作られたかを知ると、作品鑑賞がもっと楽しくなりますよ。
■お城好きなら持っていくと良いもの
日本100名城公式ガイドブック 日本100名城公式ガイドブック―日本の文化遺産「城」を見に行こう (歴史群像シリーズ)
お城のスタンプラリー 本。 上田城 でスタンプを押してもらえます。 amazon では入荷待ちですが、紀伊國屋書店 新宿 南口店で、在庫9冊確認してます。
■オフィシャルサイト
上田観光コンベンション 協会 サマーウォーズの里「信州上田」
サマーウォーズ 公式サイト 映画「サマーウォーズ」公式サイト
上田市 観光会館の方には、お世話になりました。 ありがとうございました。
上田市 観光会館には、無料の冷たいお茶サービスがあり、助かりました。(ポットに入ってます。紙コップを使います。使った紙コップは、使用済み コップを置くトレーがあるのでそこに置きます) 上田城 のすぐ近くです。
上田には、再度訪問する予定です。 そのときは、砥石城行ってきますよ!
(なお、引越し&サルベージにあたり、表現を一部手直ししているところがあります)
いやー、懐かしいですね。
9月だったんですね、シルバーウィークは。
これまでの人生では、ほとんど自分で旅はした事がなかったのですが、「サマーウォーズ」に背中を押してもらい、初めて旅の楽しさを満喫しました。
旅は、本当に素晴らしいですね。
来年7月末に上田市で行われる、上田わっしょいと、サマーウォーズのイベントには、ぜひ参加したいと思います。
これからの人生では、旅を大切にしていきますよ。
I'll take you as you are.
Takahiro Inoue