Hatena::

続・ぷりぷりざえもん日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2009年12月02日

だから女なんてのは

などと口走る男は相当の馬鹿に決まっているのは周知の事実である。(釣ってみたw)

だが、「だから男なんてのは」などと口走る女性は結構多い。特にフェミの人に多い。

前々から公言したかったのだが、俺はフェミの人が嫌いである。まともなフェミニズムの人のことではなくて、行き過ぎて男性蔑視、男性憎悪に行ってしまったタイプの人のことを「フェミの人」と僕は心の中で呼んでいる。

言うまでもなく、世の中にいるのは「駄目な男」「そうじゃない男」「駄目な女」「そうじゃない女」だ。

駄目な奴は性別に関係なく駄目であるので、別段そいつを罵るのに男だからとか女だからとかつける必要はない。

世の中を「あいつら」と「俺ら」に分けて、憎しみ合う発想はレイシストのそれと同種だとなぜ思わないのか。

実際男には共通する器質的な駄目さがあるのかも知れん(俺はそうは思わないけど)が、そう公言してしまうと、どうにもヒステリックで非知性的な印象を他者に与える。はっきり言えばみっともない。

敬意を持っていたり、親愛の情を持っていたりする女性が、突然「フェミの人」の顔をのぞかせてくれると、こちらとしてはとことん困惑するのである。

まー世の中男と女しかいないんだ。仲良くしようぜ。

さんだrさんだr 2009/12/02 22:41 簡単に一般化してしまうような思考のあり方って、
とことん批判されるべきですね。

私は断言します。断言を多用する奴は総じてバカ。

PuripurizaemonPuripurizaemon 2009/12/02 22:47 ところがもの凄く教養があって、もの凄い知性の持ち主でもこういう陥穽にはまってたりするんですよね…。
女性差別の現状がそうさせているのかも知れないが、フェミニズムの戦略として、それに対して直に感情的に反応してしまうというのは拙いと思う。

マキノマキノ 2009/12/02 23:01 こんにちは。男が器質的に駄目かどうかは判りませんが、むかーし取った「男性学」なる講義によると、世間一般でイメージされる「男らしさ」と「女らしさ」を比べると、「男らしさ」の方が極端に幅が狭いそうで、「男のひとって大変だったんだ」としみじみ思ったものです。世間では、「女らしさ」としては、「気配り」とか「やさしい」とかほどでないにしても、「気っ風がいい」や「たくましい」も一定程度認めているのに、「男らしさ」は「たくましい」とか「リーダーシップ」とかに集中して、「おとなしい」とか「なよなよしてる」とかその他の価値はほとんど絶滅していた記憶が。データは20年近く前のものなので、今は違うかもしれませんけど、仮に狭い「らしさ」に過剰適応することにたいする嫌悪感だとしたら、男の方が向けられやすいということはあるのではないでしょうか。長文失礼しました。

PuripurizaemonPuripurizaemon 2009/12/02 23:07 マキノさんこんばんは。
「らしさ」は、もうこの際とっぱらってしまいたい。
狭い「らしさ」に過剰適応しているのは男性のあくまで一部であって、それを男性一般に敷衍して男性一般を嫌悪するのは知的とは言い難いのではないのでしょうか?
ちなみに僕は全然たくましくもなければリーダーシップもないと自己認識しております。

マキノマキノ 2009/12/02 23:33 どうもです。
「らしさ」をとっぱらってしまいたい、というのは(狭義の)「女らしさ」を押しつけられまくって性格の歪んだ身としては大いに賛成なのですけれど、とっぱらってしまうと、そもそも対象が個別の個体(オプションとしてオス、など)レベルまで分解してしまい、「男が」「女が」という議論は成り立たなくなるのではありますまいか。
そういう(簡単に対象が見失われてしまう)粗雑な議論をすることはいかがなものか、というのも一般論としては同意しますが、「だから女は」「だから男は」の二項対立が入口では、結局批判相手の議論に乗ってしまうことになるのではないかと考えます。

スパム対策のためのダミーです。もし見えても何も入力しないでください
ゲスト


トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/Puripurizaemon/20091202/1259757305