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かるた永世クイーンが中学校で「技」伝授/横浜

2009年12月2日

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生徒の競技を見守る渡辺さん(左)=旭区、横浜市立旭中学校

生徒の競技を見守る渡辺さん(左)=旭区、横浜市立旭中学校

 全日本かるた協会主催の「名人クイーン戦」で多数の優勝歴がある横浜市泉区の会社員渡辺令恵さん(45)による「かるたの授業」が2日、横浜市旭区今宿の市立旭中学校で開かれた。国語の選択授業として、3年生16人が受講した。

 はかま姿の渡辺さんが、畳の上で1対1で向き合う生徒たちに「札を1枚ずつしっかり暗記して」「元気よく取ろう」などとアドバイス。生徒は一瞬を争う真剣勝負に夢中になっていた。

 野田麻祐子さん(15)は「体勢を少し前かがみにして指先でとると良いと教えてもらった。札を取れたときが快感」と笑顔で話した。

 渡辺さんは1988年から14度かるたクイーンとなり、28歳のときに「永世クイーン」の称号を授与されている。同校は5年前から、国語の選択授業にかるたを取り入れており、渡辺さんは勤務先の「神奈川トヨタ」の社会貢献活動の一環で講師を務めている。


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