第七章

散歩のさせ方

奴隷をつれて外に出るときに、主人はしなければならないことがある。

まず首輪はかかせない。あたりまえである。家のなかで首輪をはずす主人はいるが、

外では大半の方が使用されているであろう。

次に必ず4本足で歩かせる。よほどのことがない限り、歩く時には、

膝と手を地面につけさせ、歩かせる。そして、全裸であることはいうまでもない。

ただし、河原などを歩くときには怪我をさせる可能性もあるので、靴をはかせる。

目的地についたら、ここまで連れてきてくださった主人に

感謝の気持ちを示させる。第一章で述べたように、足を舐めさせてやる。

靴を脱ぐ必要はない。そして、

「お散歩につれていって下さり、ありがとうございます」

と言わせ、服従の言葉を復唱させる。最初は室内と野外とでは変わりはない。

餌を与える時は、ドックフードとプラスチック皿を用意し、食べさせるのが基本であるが、

野外にはさらなる展開を期待できる。たとえば、骨(ペット屋にある)を投げてやり、

口でくわえて取ってこさせると、後褒美として、「ちんちん」の姿勢で口を開けさせ、

ドックフードを口の中へ落としてやるなどの応用を展開させて頂きたい。

また、「チンチン」という命令は、犬は両手を前に出し、足を広げ、しっぽを

ふる姿勢を取らせることをいう。私はシャレではないが、「チンチン」というと

犬の「チンチン」の姿勢を取らせながら、自分のモノを奉仕させるというしつけを行っている。

他にも、「お手」と言い、主人が手を差し出すと、乳首を親指と人さし指の間に

はさませることをしつけており、上手にすばやくできた場合には、2本の指で

しごいてやる。そうすると、「クウーン クウーン」と良い声で鳴くものだ。

 

 

マーキング

マーキングとは、犬同士が互いになわばりを認識するために草むらや電柱などに

尿をかける行為をいうが、雌犬の場合、嗅覚はあまり発達していないので、

別の意味で尿をかけさせる。私の場合、本日ご主人様に散歩に連れて行って

頂きましたと感謝の気持ちを記録に残すために、尿をかけさせるのだ。

かけさせた場所に印をつけておくと、次回に同じ場所に「マーキングして

こい」と命令しただけで、自発的に尿をかけに行くので、見ているだけで

楽しめる。尿や便がすぐに出ない場合は浣腸を施してやる。浣腸液には川の水

など、自然のものがいい。(雨水は汚れているのでやめたほうがよい)

 

私は川の水をバケツにくみ、3〜4本浣腸してやると、みきはいやらしそうに

尻を振り、浣腸を受け入れる。もう恥ずかしさなどはないのだ。あるのは

快楽のみ-それだけで生きて行ける究極の生き方を、彼女は楽しんでいるのだ。

排泄はやはり犬の格好でさせる。片足をできるだけ高くあげさせ、

(これはおす犬のやりかただが、この方法がいやらしいので、

性別は無視していただきたい)枝など、次の散歩時にわかる場所に

排泄させる。できるだけ勢いよく噴出させるのが良いだろう。

このように、野外に出たら、そこでしか出来ないことをぜひ実践されることを期待して、

第七章をしめくらせて頂きたい。

 

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