第二章

餌の与え方

奴隷の餌はドックフードが好ましい。人間でも食べられるよう作られているので、

問題は無い。値段も安価で手に入れることができる。残飯などでもよいが、自分が

飼育されているのだと印象づける為にも、やはり、専用の餌が良いだろう。

皿もペット用の皿を用意する。200円位からあるので、最初はプラス

チック製のものが良い。

調教が進み、次第にご主人様に、よりよい奉仕ができるようになれば、

五褒美として、アルミ製や鉄製の皿を購入してやっても良い。

決して人間が使う皿を用いてはならない。

まず、餌の前で正座をさせることから始まる。

もちろん全裸で後ろでに縛られたままにするのはいうまでもない。

 「よし、といったら食うんだぞ」

ようするに、「おあずけ」と同じ命令である。その際、ご主人も食事を

とられるがよかろう。主人と食事を共にすることで、より親近感が生まれる。

奴隷より先に、ビールでも飲み干し、つまみをちらつかせながら、ゆっくりと

食するとよいであろう。雌犬にがまんさせることを教え込むのである。

「よし。食ってよし」

「ありがとうございます。いただきます」

みきはそういって頭を下げ、うれしそうに皿に口をちかづけた。

このときの挨拶の仕方も重要なしつけの1つである。

餌は奴隷にとって、生きるための糧であるから、このありがたさをいつも心の奥そこ

に植え付けなければならない。なにもいわずに皿に口を持っていった場合、

「感謝の言葉はどうした?」と声を荒げ、かるく顔を踏みつけてもよい。

餌を食べさせるときは、集中してたべさせるよう心がける。

少しでも顔を上げたら、上の図のように、足で後頭部を踏みつける。

できれば、常時、皿に顔をつけさせておくようにしておくのが好ましい。

その際、首輪はかならず、持つことをお勧めする。正座の姿勢が崩れたり

した場合、軽く鞭のように鎖を太股に打ち据え、姿勢を正させることに使う

とよいだろう。

 

最後まで食べさせ、皿をきれいに舌でなめさせ、皿を洗浄させる。その後、

奴隷には水も与える必要がある。これはどんな液体でも構わないが、直接、

人間が飲む水道の水を飲ませることは筆者はしない。

いつもは、筆者が入った風呂の残り湯を与える。

 桶で直接飲ましてもよいが、口から漏らすことを考慮し、いつも、「ろうと」

を使うようにしている。

そうすれば、ご主人様が決めた量だけを直接、奴隷の食堂に流しこむことが

できるので、筆者はこのような飲ませ方をお勧めする。

そのときの姿勢はもちろん正座である。

 

「もっと口をつきあげて!一滴も漏らすんじゃないぞ!」

「はい。ご主人さま。」

なるべく上のほうから桶の水をかけてやるのが良い。水を流すと、

「ング。ング。ングゥー」という声が聞こえてくる。また、喉がごくごくと

必死に動く。この音をゆっくり鑑賞しながらもう一杯風呂の水を汲んでやる。

「ろうと」を落とすなよ!といいながら私は桶を左手にもちかえた。わざと、

ろうとから桶の水をこぼし、顔にかけてやってもよい。その時はむせないよう、

右手は鼻の穴を塞いでやる。

鼻をつまんでもよいが、鼻の穴に人さし指と中指を引っかけ、そのまま上に

ひっぱりあげると、違った声が楽しめるので、試して見てはいかがであろうか。

 

酔ったせいもあろう。私は非常に気分がよかったので、今回はみきを甘やかして

しまった。私が飲みかけのビールを飲ませてしまったのだ。ビールのような高級

な飲み物はおおよそ奴隷にはふさわしくない。ご奉仕の出来がよほどのことで

ない限り、下のような図はしてはならない。奴隷に対してはいつも厳しくしつけ

なければならない。やさしくなることはいくらでも簡単にできるのだから。

やはり、みきはご主人様と同じ飲み物を摂取できると、満足そうな表情で、最後

まで「ング ング」と飲み干した。

 

奴隷として、一番うれしい飲み物といえば、やはり、ご主人様の「お小水」であろう。

しかし、主人の尿を与える時はよほどのご奉仕の質がよく、数々の責めに耐えた後のみに

限定すべきである。今回は、比較的絶対服従のポーズが速かったことと、イク時の

体のくねらせかたがかなりいやらしく成長したので、特別に飲ませることにした。

「ありがとうございますぅ!うれしいです。みきはうれしいです。あっ ング ング」

そういってみきは一滴も残さずに私の尿を飲み干した。

 

 

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